SF第4戦オートポリスの開催概要が発表、WEC組の代役として宮田莉朋と中山雄一が再び参戦
2020スーパーフォーミュラ第4戦に宮田莉朋、中山雄一のふたりがWEC組に代わって再びスポット参戦することとなった。
写真:: Masahide Kamio
11月14日、15日に大分県のオートポリスで開催される2020スーパーフォーミュラ第4戦の開催概要およびエントリーリストが発表された。
今回の第4戦オートポリス大会はFIA世界耐久選手権(WEC)のバーレーン8時間と日程が重複しており、このレースに出走する予定の中嶋一貴(VANTELIN TEAM TOM’S)と小林可夢偉(carrozzeria Team KCMG)が欠場することとなった。これにより中嶋の代役は現在スーパーフォーミュラ・ライツでランキング首位につける宮田莉朋、小林の代役は今季スーパーGT(GT500)で1勝を挙げている中山雄一が務めることになった。それぞれ第2戦岡山に続いて今季2度目の参戦ということになる。。なお、今季WECのLMP2クラスにレギュラー参戦していた山下健太はバーレーン戦は参加しないため、通常通りKONDO RACINGからスーパーフォーミュラにエントリーする。
また、開幕戦からコロナ禍の影響で来日が困難な状況になっている海外ドライバーについても徐々にレギュラードライバーが揃いつつある模様。Buzz Racing with B-Maxはセルジオ・セッテ・カマラに続き、シャルル・ミレッシも今回は参戦の目処が立った模様でエントリーリストに名前が記載されているほか、2戦連続で欠場を余儀なくされているタチアナ・カルデロン(ThreeBond DragoCORSE)も今回は参戦が叶う様子。すでに来日を果たしているという情報もある。一方、TEAM MUGENの15号車に関しては、最終戦まで笹原右京を起用することが発表され、ユーリ・ヴィップスが今季日本で走る可能性はほぼゼロとなった。
その他、レースフォーマットに関しては基本的にこれまでと同様で、新型コロナウイルス対策の一環として、予選と決勝は日曜日に開催される。また決勝での給油は禁止となるため、レース距離も通常より短縮。42周で争われる。今回もタイヤ交換義務が設けられており、10周目からトップが最終周回に入るまでの間に最低1回のタイヤ交換をしなければならない。
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