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Q1、Q2での失敗から挽回し逆転ポール、平川亮「Q3で走りもクルマもまとめられた」

2020スーパーフォーミュラ第2戦岡山の予選でポールポジションを獲得した平川亮は、Q1とQ2のアタックで失敗があり、タイムを伸ばせなかったことを明かした。

平川亮 Ryo HIrakawa(ITOCHU ENEX TEAM IMPUL)

写真:: Masahide Kamio

 岡山国際サーキットで開催中の2020全日本スーパーフォーミュラ選手権第2戦。公式予選で開幕2連続となるポールポジションを獲得した平川亮(ITOCHU ENEX TEAM IMPUL)がセッションを振り返った。

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 前日のフリー走行では3番手タイムを記録したものの、感触としてはあまり良くなかったという平川。この日は朝から気温25度を超える晴天となったが、これが平川にとって少し追い風になった様子だ。それでもQ1とQ2ではうまくタイムアタックを決めることができなかったという。

「昨日の走り出しの感じで言うと、今回はキツイかなというのが本音でしたが、その中でも頑張らなければいけないと思っていました。ただ昨日から全然コンディションが違って路面温度も上がりました。風がけっこう強くてQ1で失敗してしまいましたが、運良くQ2に進出することができました。Q2でクルマも良くなったんですけど、そこでも失敗がありました。Q3は走りもクルマもまとめることができて、ポールポジションを獲れたのかなと思います」

 開幕2戦連続でのポールポジション獲得となったが、それでも平川は喜ぶ様子を見せず、決勝でもしっかりと結果を残すことに早くも集中していた。

「午後はもっと暑くなるでしょうし、簡単なレースではないと思っています。今回からピットストップもありますので、その辺をうまくこなしていきたいです。正直、予選(の結果)はあまり気にしていなくて、それより決勝でしっかり優勝できるように頑張ります」

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