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「結果のことを気にしてもしょうがない」平川亮、王座のことより週末の自身の走りに集中

2020スーパーフォーミュラ最終戦にチャンピオンをかけて臨む平川亮は、自分のベストを尽くすことを徹底したいと語り、記者会見では終始冷静な表情を見せた。

平川亮 Ryo Hirakawa(ITOCHU ENEX TEAM IMPUL)

写真:: Masahide Kamio

 今週末、富士スピードウェイで行なわれる2020全日本スーパーフォーミュラ選手権の最終戦を目前に控え、同シリーズで恒例となっているチャンピオン有力候補が集まっての記者会見「フライデーミーティング」に登場した平川亮(ITOCHU ENEX TEAM IMPUL)は、あまり意気込まずに自分の走りに集中していきたいと語った。

 コロナ禍ということもあり、第6戦鈴鹿を終えてからは体調管理に十分な注意を払い、今週末の最終戦を迎えた平川。今季はシーズン前半からコンスタントにポイントを稼いできたが、中盤戦で不運が続きライバルの追撃を許した。第6戦鈴鹿では4ポイントを積み重ね、山本尚貴(DOCOMO TEAM DANDELION RACING)と並び55ポイントで最終戦を迎える。

「自分の得意なサーキットが前半にあったということもあり、順調にいけた部分と、いろんなミスで取りこぼしたレースもありました」

「自分の中で一番惜しかったのはオートポリスの予選で失敗してしまったことが一番残念でした。そこからうまく挽回しようと思ったけど、レースではチームが失敗してしまって、挽回できず……鈴鹿でもリズムが悪く、ポイントをあまり獲ることができませんでした」

「なんとか運もあって、最終戦こういうふうに(チャンピオン獲得の)チャンスが一番ある条件で来られました。GTでああいうことがあったので、日曜日にチャンピオンが獲ることができれば嬉しいですけど、気にしてもしょうがない。2日間楽しんで、ゆっくり年を越したいなと思います。結果は当然気にしますけど、あまり気にしすぎないようにして頑張りたいと思います」

 そう語った平川。1ヵ月前に同地で行なわれたスーパーGTの最終戦ではトップを走行していながら最終ラップの最終コーナーを立ち上がったところでガス欠に見舞われ、チャンピオンを逃す悔しい結果に終わった。

 その経験もあってか、今回の王座決戦に向けては“意気込んでいない”とのことで、とにかく自分のベストを尽くすことだけに集中していた。

「あんまり意気込みはなくて、(タイトルを)獲れれば嬉しいですって感じです。GTは獲れると思ったんですけど、最後獲れませんでした。正直ここに関しても、もちろん獲りたいですけど、心の底からはそう思えなくて……。自分が集中するのは、予選と決勝で自分の力をしっかり出し切ることだと思います。まずは明日、2回の練習でクルマをしっかり仕上げて、日曜日に自信を持って臨めるようにしっかりと組み立てていきたいと思います」

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