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『レッドブルジュニアドライバー』としてサイトに名前が……笹原右京がその真相を語る

レッドブルジュニアチームのサイトには一時、ジュニアドライバーの一員として笹原右京の名前が掲載されていた。彼はレッドブルとどのような関係にあるのか? 笹原本人に尋ねた。

笹原右京 Ukyo Sasahara(#16 RedBull MOTUL MUGEN NSX-GT)

写真:: Masahide Kamio

 2021年にアルファタウリからF1デビューを果たす角田裕毅を、FIA F3時代からサポートしてきたレッドブルジュニアチーム。角田はF1昇格を果たして晴れてレッドブルジュニアから“卒業”となったが、今年からは新たに岩佐歩夢が加入し、ハイテックからFIA F3に挑戦する。

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 そんなレッドブルジュニアチームの公式サイトには、一時期ある日本人ドライバーのプロフィールが掲載されていた。それが笹原右京だ。笹原は昨年、レッドブルがスポンサーを務めるTEAM Red Bull MUGENの一員としてスーパーGTに参戦。今季も同チームから継続参戦する。そしてスーパーフォーミュラにおいても、渡航制限により来日が叶わなかったユーリ・ヴィップスに代わり、レッドブルカラーに塗られたTEAM MUGENの15号車をシーズンを通してドライブした。

 笹原が“レッドブルジュニアドライバー”としてサイトに名を連ねていたという事実は、昨年からSNSなどを中心に一部のファンの間で話題となっていたが、今年1月、レッドブルジュニアチームの新体制が明らかになるタイミングで、F1昇格を果たした角田、2020年限りで育成を離れたイゴール・フラガらと共に笹原のプロフィールも削除された。

 アンバサダーを務める自転車メーカー、スペシャライズド社にフィッティングのため訪れていた笹原に、この一件について尋ねてみた。

「そういうのを全然見ていなかったので、僕も周りの人から言われて知りました」

「周りの人から『レッドブルジュニアに入ったの?』といった感じの連絡がたくさん来て、僕も『え、そうなんですか?』みたいな」

 笹原はそう笑って答えた。彼自身も身に覚えのない出来事に驚いたようだ。

「僕はレッドブルさんとも契約していないので、レッドブルジュニアでもなければレッドブルアスリートでもありません。スーパーGTに関しては、レッドブルさんがTEAM MUGENのチームスポンサーですが、それはそれなので……僕はどちらでもありません」

「とはいえ、一時的にでも僕のプロフィールが掲載されていたことで少なからず注目くださった方がいらしたということを考えれば、レッドブルジュニアチームには感謝を申し上げたいと思います。また毎戦前後に受けていたインタビューの時間も有意義で、良い経験をさせていただきました」

 前述の通り、笹原のプロフィールはレッドブルジュニアチームのサイトから削除されているが、昨季のスーパーフォーミュラにおける笹原のレース後コメントなどは現在でも閲覧することができる。

 

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