スーパーフォーミュラ合同テスト、牧野任祐に代わり笹原右京がDANDELION RACINGから参加
3月11~12日に鈴鹿サーキットで行なわれるスーパーフォーミュラ合同テストのエントリーリストが更新され、笹原右京が牧野任祐に代わりテストに参加することが明らかになった。
写真:: Masahide Kamio
3月10日、全日本スーパーフォーミュラ選手権を運営する日本レースプロモーション(JRP)は、3月11~12日に鈴鹿サーキットで開催する合同テストのエントリーリストを更新。牧野任祐に代わり、笹原右京がDOCOMO TEAM DANDELION RACINGの6号車をドライブすることが明らかになった。
牧野は昨年12月に髄膜炎を発症。スーパーフォーミュラ最終戦を欠場し、療養に専念。1月15日夜に自身のSNSで退院を報告していた。
しかし牧野は、3月6日から岡山で行なわれたスーパーGTの公式テストを欠場。TEAM KUNIMITSUは、牧野に代わり武藤英紀を起用していた。
そのため、牧野は3月11日から2日間行なわれるスーパーフォーミュラのテストも欠場するのではないかと見られていた。
牧野に代わって6号車をドライブする笹原は昨シーズン、新型コロナウイルスのパンデミックによる渡航制限により来日できなかったユーリ・ヴィップスの代役として、TEAM MUGENの15号車をドライブ。結果としてフルシーズンを戦った。なお今季の15号車のドライバーには、牧野に代わって昨季の最終戦に参戦した大津弘樹が起用されている。
その他、エントリーリストにはドライバーがTBA(未発表)となっているマシンが3台ある。渡航制限の影響で来日できていないサッシャ・フェネストラズのKONDO RACINGの4号車、そしてKCMGの7号車、Kuo VANTELIN TEAM TOM'Sの36号車だ。7号車のドライバーは小林可夢偉、36号車は中嶋一貴だが、両者はFIA世界耐久選手権(WEC)にも参戦しており、その影響があるのではないかと考えられる。
こちらの発表はまだないが、中山雄一や小高一斗、スーパーフォーミュラ・ライツのテストで鈴鹿サーキットにいるジュリアーノ・アレジがこれらのシートに座るのではないかと見られている。
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