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スーパーフォーミュラ開幕戦もてぎ、最大7人のドライバーが欠場の可能性も?

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スーパーフォーミュラ開幕戦もてぎ、最大7人のドライバーが欠場の可能性も?
執筆:
2020/07/30 10:25

約1ヵ月後に迫る今季のスーパーフォーミュラ開幕戦。しかし、最大で7人のドライバーが参戦できない可能性がある。

 新型コロナウイルスの影響で、大きくスケジュールが変更された2020シーズンのスーパーフォーミュラ。開幕戦は、8月29日から30日にかけてツインリンクもてぎで開催される予定だ。

 しかし、このレースに最大7人のドライバーが参戦できない可能性があるようだ。

 まずは、WEC(世界耐久選手権)に参戦している小林可夢偉、中嶋一貴、山下健太だ。WECは8月15日のスパ6時間レースでシーズンが再開される予定で、この3人も参戦する。

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 しかし現在日本では、146ヵ国からの渡航者に対し、日本入国時に14日間の自主隔離をするよう求めている。つまりベルギーでWECのレースを終え、日本に帰国する3人にも、この措置が必要となる。そうすると、もてぎでのレースに間に合わないのだ。

 トヨタは規制が緩和されることを期待していたものの、日本政府は今週、少なくとも8月末まで既存の措置が継続されると発表した。

 そのためVANTELIN TEAM TOM’S、KONDO RACING、carrozzeria Team KCMGはそれぞれ、代役のドライバーを見つけなければならないかもしれない。

 2014年から16年までKCMGからスーパーフォーミュラにフル参戦していた中山雄一や、昨年12月に鈴鹿で行なわれたルーキーテストでTOM’Sのマシンに乗った宮田莉朋はその候補となるはずだ。

 motorsport.comの取材によると、少なくとも山下に関してはWECスパとスーパーフォーミュラもてぎの両方に参戦するため、野心的な計画が考えられていることが分かった。

 山下はWECスパにLMP2クラスのハイクラス・レーシングから参戦した後、隔離措置を受ける場所をもてぎに指定。セッション中を除き、週末を通してチームと別行動をすることで、隔離を続けながらレースを戦うという計画のようだ。

 WECのLMP1クラスにトヨタから参戦する中嶋や小林が同様のスケジュールでのもてぎ参戦を検討したのかは不明だ。

 スーパーフォーミュラを主宰する日本レースプロモーション(JRP)によれば、スポーツ庁を通じて外務省や厚生労働省に対し、当該ドライバーを検疫の対象から除外することができないか、働きかけを行なっているという。JAFや各チームも同様に働きかけを行なっているようだが、現状では特例措置を得るのはなかなか難しい状況にあるようだ。

Kenta Yamashita, Kondo Racing, Sacha Fenestraz, Kondo Racing

Kenta Yamashita, Kondo Racing, Sacha Fenestraz, Kondo Racing

Photo by: Masahide Kamio

 その他に、日本国外に拠点を置く4人の外国人スーパーフォーミュラドライバーにも、もてぎ欠場の恐れがある。

 ユーリ・ヴィップス(TEAM MUGEN)、タチアナ・カルデロン(ThreeBond Drago CORSE)、Buzz Racing with B-Maxのセルジオ・セッテ・カマラ、シャルル・ミレッシの4人は、現在ヨーロッパにいる。日本国籍を持っていない人物の入国は、現状では厳しく制限されているため、彼ら4人がSF開幕戦に出場するのは、中嶋、小林、山下以上に難しいかもしれない。

 レッドブル育成ドライバーのヴィップスは、6月にフォーミュラ・リージョナル・ヨーロッパ選手権にも参戦することを発表。彼のマネージャーであるマルコ・アスマーは、これがスーパーフォーミュラでのレースが不可能だと判明した場合の”バックアップ・プラン”だと認めている。

 またセッテ・カマラは当初日本に滞在していたものの、彼はF1のレッドブルおよびアルファタウリのリザーブドライバーでもあるため、F1のシーズン再開に伴いヨーロッパに戻り、チームに帯同。また、フォーミュラEのベルリン6連戦にドラゴン・レーシングから参戦することになっており、8月半ばまで日本国外に滞在することになる。

 つまり、スーパーフォーミュラ開幕戦もてぎへの参戦については最大で7人、フル参戦ドライバーの実に3分の1以上が欠場する可能性が残っているのだ。

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この記事について

シリーズ スーパーフォーミュラ
イベント 第5戦:もてぎ
執筆者 Jamie Klein