【SFもてぎ】土曜FP:ソフトタイヤでアタックの小暮が首位

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【SFもてぎ】土曜FP:ソフトタイヤでアタックの小暮が首位
執筆: 田中健一
2017/08/19 2:10

スーパーフォーミュラ第4戦もてぎの土曜フリー走行が行われ、ソフトタイヤでのアタックを行った小暮卓史がトップタイムを記録した。

 スーパーフォーミュラ第4戦もてぎのフリー走行が行われ、ソフトタイヤでアタックした小暮卓史(B-Max Racing Team)がトップタイムを記録した。

 直前に行われたN-ONE OWNER'S CUPの予選中に降り出した雨により、ウエット宣言がなされてスタートした、スーパーフォーミュラの土曜日フリー走行。ただ、ウエット宣言はなされているものの、コース上の水量はそれほどでもなく、全車がドライタイヤでコースインしていく。

 そんな中、塚越広大(REAL RACING)、小林可夢偉(KCMG)、関口雄飛(ITOCHU ENEX TEAM IMPUL)、ヤン・マーデンボロー(ITOCHU ENEX TEAM IMPUL)、ナレイン・カーティケヤン(TCS NAKAJIMA RACING )の5人は、ソフトタイヤを履いて1周走行。今後のセッションが全て雨になった時を考え、次戦オートポリス戦への持ち越しできるようにすべく、使用履歴をつけた格好だ(次戦には”ユーズド”タイヤのみ持ち越し可と、レギュレーションで決まっている)。小林はここで、2セットのソフトタイヤを”使用済み”にした。

 セッション序盤にトップタイムを記録したのは、前日の専有走行でも速さを見せた関口。しかし、アンドレ・ロッテラーと中嶋一貴のVANTELIN TEAM TOM’S勢が次第に速さを見せ、セッション開始10分を過ぎた頃に1-2体制となる。

 前日ブレーキのトラブルによりクラッシュしたピエール・ガスリー(TEAM 無限)は、ガレージでブレーキを調整するシーンも見られた。

 セッション開始から20分が経過しようかというところで、まず野尻智紀(DOCOMO TEAM DANDELION RACING)が1分33秒台に入れ、すぐに山下健太(KONDO RACING)が1分33秒394でタイムシートの首位に立つ。

 セッション残り20分というところで、B-Max Racing Teamの小暮卓史がソフトタイヤを装着してコースイン。2周しっかりとタイヤを暖め、アタックに入っていく。そのタイムは1分32秒598と、それまでの自身のベストタイムを1.6秒ほど上回るものだった。

 小暮に続いて大嶋和也(SUNOCO Team LeMans)もソフトタイヤでコースイン。大嶋は小暮に及ばずも、自身のベストタイムを1.2秒ほど更新してみせた。大嶋は2周連続アタックを試みるが、その2周目のセクター2で自己ベストを更新できず……デグラデーションは大きめであることが伺える。

 残り5分というところで、複数台のマシンが新品のミディアムタイヤを履いてコースインするものの、小暮のタイムを上回るマシンはなく、山下健太(KONDO RACING)の3番手が最速だった。ただこの山下のタイムは、ミディアムながら1分32秒台に入れる優秀なものだった。

 結局小暮がソフトタイヤで記録した1分32秒598がこのセッションのベストタイム。小暮はセッション終盤にソフトタイヤでのロングランも行っている。この時のラップタイムを見ると、1周につき0.2秒前後のデグラデーション値と言うことができそうだ。

 2番手には大嶋、3番手には山下、4番手には伊沢拓也(DOCOMO TEAM DANDELION RACING)と続いた。ただ3番手山下から最下位となった19番手中嶋大祐(TCS NAKAJIMA RACING)の差は僅か0.6秒。大激戦の予感漂う結果となった。

 スーパーフォーミュラ第4戦もてぎの予選は、この後15時から行われる。

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■スーパーフォーミュラ第4戦ツインリンクもてぎ 土曜日フリー走行
1. 小暮卓史(B-Max Racing Team)1'32''598
2. 大嶋和也(SUNOCO Team LeMans)1'32''878
3. 山下健太(KONDO RACING)1'32''988
4. 伊沢拓也(DOCOMO TEAM DANDELION RACING)1'33''103
5. 石浦宏明(P.MU / CERUMO・INGING)1'33''208
6. 小林可夢偉(KCMG)1'33''219
7. 中嶋一貴(VANTELIN TEAM TOM’S)1'33''272
8. ニック・キャシディ(KONDO RACING)1'33''276
9. ヤン・マーデンボロー(ITOCHU ENEX TEAM IMPUL)1'33''306
10. 国本雄資(P.MU / CERUMO・INGING)1'33''318
11. ピエール・ガスリー(TEAM 無限)1'33''333
12. アンドレ・ロッテラー(VANTELIN TEAM TOM’S)1'33''349
13. 関口雄飛(ITOCHU ENEX TEAM IMPUL)1'33''358
14. 山本尚貴(TEAM 無限)1'33''393
15. 塚越広大(REAL RACING)1'33''477
16. 野尻智紀(DOCOMO TEAM DANDELION RACING)1'33''482
17. ナレイン・カーティケヤン(TCS NAKAJIMA RACING)1'33''567
18. フェリックス・ローゼンクビスト(SUNOCO Team LeMans)1'33''626
19. 中嶋大祐(TCS NAKAJIMA RACING)1'33''640

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この記事について

シリーズ スーパーフォーミュラ
イベント 第4戦もてぎ
サブイベント 土曜日 フリー走行
ロケーション ツインリンクもてぎ
ドライバー 小暮 卓史
チーム B-Max Racing Team
執筆者 田中健一
記事タイプ 速報ニュース