【SF】ガスリー、予想外の10位に終わる。「思うように走れなかった」

スーパーフォーミュラ開幕戦鈴鹿。大きな注目を集めデビュー戦を迎えたピエール・ガスリーだが、週末苦戦が続き、10位でレースを終えた。

 2017年のスーパーフォーミュラ。大注目を集めていたピエール・ガスリー(TEAM 無限)だったが、10位でフィニッシュしポイント獲得ならず。悔しいデビュー戦となった。

 テストでは非常に好調で、昨年活躍したストフェル・バンドーンより凄いと評判になったが、今週末になって苦戦を強いられてしまう。予選で少し復調しQ3に進出するも、最終アタック中にミスをしてしまい8番手となった。

 スタートでポジションを上げ6番手に浮上すると2周目にタイヤ交換義務を消化。それ以降もポジションアップを目指したが、なかなかペースが伸びず苦戦。またダウンシフトがうまくできないトラブルも抱えていたとのことで、終始ライバルから追われる展開となり、結局10位でフィニッシュ。ポイント獲得はならず、本人にとっては予想外のデビュー戦となってしまった。

 パルクフェルメでマシンを降りたガスリーは、相当悔しかったようでヘルメットをかぶったままピットへ。テストが良かっただけに、その落胆ぶりは非常に大きかったようだ。

「どのコーナーでもグリップしなくて、アンダーステアになったりオーバーステアになったりで、スピードが足りないというか、遅く感じた。またマシンに何か問題を抱えているような状態だった。レース中にダウンシフトができなくなるトラブルがあって、思ったように走ってくれなかったしね」

「今回はこの状況でトップ10付近でレースをすることができたけど、次は全て解消した状態で、もっと前のポジションでバトルしたい。とにかく残念」

 レース途中には、小林可夢偉(KCMG)やフェリックス・ローゼンクヴィスト(SUNOCO Team LeMans)とサイド・バイ・サイドのバトルを披露。最後まで引かないガッツもみせるなど観客の注目を集めたが、本人にとっては“このバトルが10位争い”ということが許せなかったようだ。

「フェリックスとは良いバトルができたよ。できれば、これが10位争いじゃなくてトップ争いでのバトルであれば良かったんだけどね。もっと色々なことを学んで、もっと全体的に改善をしていきたい。正直、10位争いなんてしていたくないからね。トップ争いできるように、データを分析して次のレースまでに問題を解決したい」

「テストでは良かったけど、レースウイークになって、理解できていなかったことが非常に多くて、フリー走行から難しい週末になった。予選で少し挽回はできたけど、レースペースは良くなかった。次の岡山まで1カ月しかないけど、苦戦した理由をしっかり分析するよ」

 次回の舞台は、岡山国際サーキットだが、すでにシミュレーターで数ラップは経験済みとのこと。実際に走るのはレースウイークが初めてとなるが、彼はこれを新しい機会と捉えている様子だった。

「シミュレーターで数ラップ走ったけど、難しいそうだなと感じたし、鈴鹿とは特徴が大きく違うね。今回は苦戦したけど、岡山は(実走行では)初めて走るコースだし、気持ちを切り替えてうまくいくように頑張りたい」

「次のレースまで1カ月しかないし課題はたくさんあるけど、苦戦した理由を分析して、全て解消した状態で臨みたいね」

取材・執筆/吉田知弘

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この記事について
シリーズ スーパーフォーミュラ
イベント名 第1戦鈴鹿
サブイベント Sunday Race
サーキット 鈴鹿サーキット
ドライバー ピエール ガスリー
チーム team Mugen
記事タイプ 速報ニュース