【SF】ガスリーQ3で痛恨ミス「8番手になった事実が何より悔しい」

スーパーフォーミュラ開幕戦予選、注目を集めたピエール・ガスリーはQ3で痛感のミスを喫し、8番手に終わった。

 2017年のスーパーフォーミュラ開幕戦鈴鹿の予選。大注目を集めていたピエール・ガスリー(TEAM無限)だったが、朝のフリー走行では苦戦を強いられ17番手。予選ではQ3に進出するもスプーンカーブでミスがあり、8番手と不本意な結果になってしまった。

 冬のテストでは絶好調な走りを見せていたガスリーだったが、今週末に入ってまさかの失速。ダウンフォース面に問題を抱えていたようで、それが今朝のフリー走行でも響いて17番手と下位に沈んでしまった。

 しかし、予選までにマシンのセッティング変更などを行い、本来に近いスピードまで回復。Q1では3番手タイムを記録。続くQ2でもトップから0.5秒差の7番手で最終Q3へ進出を果たした。

 グリーンシグナルが点灯し、比較的速いタイミングでコースインしたガスリー。アタックに入った直後に、まだウォーミングアップ中だった関口雄飛(ITOCHU ENEX TEAM IMPUL)に引っかかってしまいタイムロス。さらにスプーン2つ目でもミスをしてしまい、ここだけで約0.7秒失うこととなり、1分36秒930。トップから1.023秒遅れの8番手に終わった。

「今朝も色々問題を抱えていて、普段より遅く感じた。詳しくは言えないけど、特にダウンフォース面の方に問題があった。そのせいでセットアップの確認なども思うようにできなかった」

「予選に向けて全面的にマシンセッティングを変えて、幸いにもQ1では良いタイムを出せた。Q2もそこそこ良かったけど、Q3は本当に悔しかった。セクター1で関口選手に引っかかってしまってタイムロス。セクター2では良かったけどセクター3ではスプーンカーブでミスをしてしまった。あとでデータを確認したら、そこだけで0.7秒も失っていた。本当に残念だよ」

 予選を終えたガスリーは、テストまでとは打って変わり、とにかく悔しい表情。特にGP2時代から予選ポールポジションには強いこだわりを持っており、今回もポールポジション、もしくはそれに近いポジション獲得を狙っていた様子。自らのミスなどもあり、100%のポテンシャルを発揮できなかった結果、8番手に終わったというのが何より許せなかったようだ。

「テストではうまく行っていただけに、予選が8番手だったというのが、すごく悔しい。本来ならもっと前のグリッドを獲得したかった。今週末は走り始めから苦戦していたという部分もあるし、何より予選で100%のポテンシャルを発揮できなかった。トップ5には入れるだけの実力を持っていたのに、それより後ろになってしまった。それが残念だよ」

「何はともあれ、これが自分にとって初めての予選だったから、そこから学ぶこともあった。この経験を活かして次のレースでは、絶対に8番手より良い結果を出せるようにしたい」

「でも、予選は終わったから、明日の決勝に向けて集中して、できる限りの改善はしていきたいと思っている」

「まだまだ学ばなければいけないことがあるなとも感じた。アタックに向けて適切にタイヤを温めることとかね。でも本番のレースは明日なので、まだまだ巻き返すチャンスはあると思っているよ」

 明日は、彼にとって初のスーパーフォーミュラでのレース。今までとは違い全く未知の経験になると思うが、この悔しさをバネに、どこまで巻き返してくるのか。目が離せない。

取材・執筆/吉田知弘

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この記事について
シリーズ スーパーフォーミュラ
イベント名 第1戦鈴鹿
サーキット 鈴鹿サーキット
ドライバー ピエール ガスリー
チーム team Mugen
記事タイプ 速報ニュース