【SF】クラッシュのガスリー「そこまで攻められずに終わってしまった」

ピエール・ガスリー(TEAM 無限)は初走行となる岡山でクラッシュ。経験不足を補うチャンスを失うも、今後のセッションでの挽回を誓った。

 2017年のスーパーフォーミュラ第2戦岡山。今回が岡山国際サーキットでの初走行となるピエール・ガスリー(TEAM無限)だが、いきなり厳しいレースウィークのスタートとなってしまった。

 冬のテストから絶好調で開幕戦でも優勝候補と目されていたが、コンディションが異なることから思わぬ苦戦を強いられてしまい、鈴鹿では10位とノーポイント。この岡山での挽回を目指していた。

クラッシュしたピエール・ガスリー(Pierre Gasly / TEAM 無限)のマシン
クラッシュしたピエール・ガスリーのマシン

Photo by: Tomohiro Yoshita

 セッション序盤は順調に周回を重ね、タイムも安定していたガスリー。しかし、開始45分を経過したところで、1コーナーの出口でバランスを崩しコースオフ。不運にも、ちょうどアウト側のスポンジバリアとの距離が狭いところだったため、そのままバリアにクラッシュしてしまった。彼自身に怪我はなかったが、赤旗中断の原因となった。

 さらにマシンも左フロントタイヤのサスペンションが折れ曲がってしまうダメージ。チームも懸命に修復作業を行ったが、結局コースに復帰することはできず、18番手でセッションを終えた。

 今回の専有走行は通常より長い2時間の枠が設けられており、ここでの経験不足を補うチャンスでもあったのだが、クラッシュにより半分の1時間強を棒に振ることに。

 さすがに、落ち込んでいるという様子だった。

「セッションに入って、ちょうど2回目にプッシュしたラップだった。ターン1で少し攻めすぎて、コントロールを失ってしまった。あそこはコースとウォールまでの距離が近いから、どうすることもできなかった」

「まだ、そこまで限界まで攻められずに終わってしまったのが、不運だったね。チームには申し訳ないことをしてしまった」

「鈴鹿とは大きく違って、全体的に低速で回っていくし、狭いイメージだね。走り始めの感覚は悪くなかったんだけど、その後にコースオフしてしまった」

 明日は、午前中に45分のフリー走行に加え、20分の計時予選でレース1のグリッドが決定。そのまま15時30分から決勝が行われる。予選までに残されている時間はわずかだが、ガスリーは最善を尽くすと語っていた。

「今日は12周しか走れなかったから、まだまだコースのことで理解しきれていないところもある。45分しかフリー走行がないけれど、できる限り走り込んで予選に備えたい。山本選手も調子が良かったから、僕も同じようなレベルまでペースを取り戻せるようにしたいね」

取材・執筆/吉田知弘

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この記事について
シリーズ スーパーフォーミュラ
イベント名 第2戦岡山
サーキット 岡山国際サーキット
記事タイプ 速報ニュース