【SF】ロッテラー連日の驚速で首位。ガスリーHonda勢トップの3位

スーパーフォーミュラの公式合同テスト2日目午後のセッションが行われ、アンドレ・ロッテラーが連日のトップタイムを記録した。

 スーパーフォーミュラの公式合同テスト2日目午後のセッションが鈴鹿サーキットで行われ、アンドレ・ロッテラー(VANTELIN TEAM TOM’S)がトップタイムを記録した。

 午前中のセッションでは、終了直前に降雨があったため、新品タイヤを投入してのアタック合戦は見られなかった。しかし午後のセッションは風が強く気温も低かったものの終始ドライコンディションで行われ、セッション終盤には各車がコースインして予選シミュレーションを行い、パフォーマンスを競い合った。

 残り10分というところでトップタイムを記録していたのは、P.MU / CERUMO・INGINGの国本雄資だった。このタイムも、前日にロッテラーが記録したベストタイムに迫る優れたモノだったが、残り約5分というところでコースインした各車は、続々とこのタイムを塗り替えていく。

 中でも速さを見せたのは、ロッテラーである。ロッテラーは前日記録したタイムを更新。1分35秒163という脅威的なアタックを披露し、タイムシートのトップに躍り出る。チームメイトの中嶋一貴も素晴らしいアタックを披露したものの、0.110秒及ばずに2番手止まりだった。とはいえVANTELIN TEAM TOM’Sが1-2と、盤石の形でテストを終了させた。

 3番手に入ったのは、これが実質的にスーパーフォーミュラ走行”2日目”となるピエール・ガスリー(TEAM 無限)。ガスリーはロッテラーから0.422秒遅れのタイムとなった。この短期間ではあるものの、日に日に学習し成長していくガスリーに、ホンダの佐伯昌浩プロジェクトリーダーは「(ストフェル)バンドーンと比べても、もっと上かもしれない」と驚きを隠さなかった。

 このセッションでは、3回の赤旗が掲示された。

 開始30分を過ぎた頃、ヘアピンで野尻智紀(DOCOMO TEAM DANDELION RACING)がコースオフ。マシンを止めてしまったため赤旗が出された。この赤旗は野尻のマシンの回収とコース上に撒き散らされたオイルを処理に時間を要したため、18分という長時間に渡った。この影響により、セッションは15分延長されることが決まった。

 なおこの時オイル漏れを起こしたのは、ストップした野尻ではなく、山本尚貴(TEAM 無限)のマシンだったようだ。

 残り25分という時点で、ヤン・マーデンボロー(ITOCHU ENEX TEAM IMPUL)がシケインでスピン。マシンをストップさせてしまいやはり赤旗が掲出される。しかしマーデンボローは自力でピットに戻ることができたため、すぐに赤旗は解除された。

 またセッション最終盤、ガスリーが3番手のタイムを記録するのとほぼ同時に、S字で中山雄一(KCMG)がクラッシュ。さらにはダンロップコーナーを登り切ったところで伊沢拓也(DOCOMO TEAM DANDELION RACING)、シケインで中嶋大祐(NAKAJIMA RACING)が相次いでストップし、赤旗が掲示。これでセッション終了となった。

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■スーパーフォーミュラ公式合同テスト2日目午後
1. アンドレ・ロッテラー(VANTELIN TEAM TOM’S)1'35''163/25Laps
2. 中嶋一貴(VANTELIN TEAM TOM’S)1'35''273/39Laps
3. ピエール・ガスリー(TEAM 無限)1'35''585/33Laps
4. 国本雄資(P.MU / CERUMO・INGING)1'35''849/32Laps
5. ニック・キャシディ(KONDO RACING)1'36''071/35Laps
6. 野尻智紀(DOCOMO TEAM DANDELION RACING)1'36''228/27Laps
7. 石浦宏明(P.MU / CERUMO・INGING)1'36''333/30Laps
8. ナレイン・カーティケヤン(NAKAJIMA RACING)1'36''447/31Laps
9. 大嶋和也(SUNOCO Team LeMans)1'36''472/29Laps
10. 関口雄飛(ITOCHU ENEX TEAM IMPUL)1'36''479/42Laps
11. フェリックス・ローゼンクビスト(SUNOCO Team LeMans)1'36''552/41Laps
12. 塚越広大(REAL RACING)1'36''578/43Laps
13. 伊沢拓也(DOCOMO TEAM DANDELION RACING)1'36''624/33Laps
14. 中嶋大祐(NAKAJIMA RACING)1'36''895/26Laps
15. 山下健太(KONDO RACING) 1'36''908/39Laps
16. ヤン・マーデンボロー(ITOCHU ENEX TEAM IMPUL)1'37''077/41Laps
17. 中山雄一(KCMG)1'37''623/39Laps
18. 山本尚貴(TEAM 無限)1'37''627/19Laps
19. 小暮卓史(B-Max Racing team)1'38''105/37Laps
-. 小林可夢偉(KCMG)notime

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シリーズ スーパーフォーミュラ
記事タイプ 速報ニュース