【SF】ロッテラー”驚速”の35秒台。ガスリー高い適応力で4番手

スーパーフォーミュラ鈴鹿公式合同テスト初日、午後のセッションが行われ、アンドレ・ロッテラーが1分35秒657のトップタイムを記録した。

 スーパーフォーミュラ鈴鹿公式合同テスト初日、午後のセッションが行われ、VANTELIN TEAM TOM’Sのアンドレ・ロッテラーが1分35秒657という脅威的なタイムを記録した。

 このタイムは、これまでのコースレコード(ロッテラーが2014年に記録した1分36秒996)を1秒3も更新するもの。このロッテラーを筆頭に、トップ11台がコースレコードを上回ってみせた。マシン全体のパフォーマンスが向上していることの表れといえよう。とはいえ、その中でもロッテラーのタイムは圧倒的。2番手を0.4秒引き離している。

 その2番手には中嶋一貴が入り、VANTELIN TEAM TOM’S勢が1-2。3番手にはP.MU / CERUMO・INGINGの石浦宏明が入った。

 4番手に入ったのは、”ルーキー”のピエール・ガスリーである。ガスリーはセッション中盤から、長きにわたってタイムシートのトップに位置していた。しかしセッション残り10分を切ると、各車が続々とニュータイヤを履いてコースイン。ガスリーは一時多くのマシンに抜かれはしたものの、再びタイムアップしてみせた。いきなりの総合4番手、そしてレコードブレイクという結果に、その適応力の高さが見て取れる。

 同じくルーキーのヤン・マーデンボローは、一時トップに立つシーンがあったものの、最後のアタックが振るわず、11番手に終わった。

 このセッションでは、まず開始走行にデグナーのひとつ目で関口雄飛(ITOCHU ENEX TEAM IMPUL)とナレイン・カーティケヤン(NAKAJIMA RACING)が相次いで飛び出し、赤旗の原因となった。また、セッション残り50分というところで中嶋大祐(NAKAJIMA RACING)がスプーンカーブでストップ。2回目の赤旗中断となった。さらにセッション終了間際には、ガスリーもヘアピンでスピンしている。

 ちなみに今回のテストには、ヨコハマタイヤの”今季仕様”のタイヤが投入されている。この2017年仕様のヨコハマタイヤは、使われているゴムこそ昨年のタイヤと同じだが、構造が変更されており、グリップ限界時の反応が”寛容”になることを目指して作られている。

【関連ニュース】

【SF】鈴鹿公式テスト初日午前。関口コースレコードを上回る好タイム発進

【SF】レッドブル&B-MAXのマシン初走行。ローゼンクビストも登場

【SF】ローゼンクビスト「SFは地球で一番速いクルマのひとつ」

【スーパーフォーミュラ】熱効率を上げた新エンジンHR-417Eとは?

【SF】ガスリー「F1を目指す僕にスーパーフォーミュラはピッタリ」

 ■スーパーフォーミュラ公式合同テスト初日午前
1. アンドレ・ロッテラー(VANTELIN TEAM TOM’S)1'35''657/34Laps
2. 中嶋一貴(VANTELIN TEAM TOM’S)1'36''071/30Laps
3. 石浦宏明(P.MU / CERUMO・INGING)1'36''184/36Laps
4. ピエール・ガスリー(TEAM 無限)1'36''190/33Laps
5. 関口雄飛(ITOCHU ENEX TEAM IMPUL)1'36''325/27Laps
6. 国本雄資(P.MU / CERUMO・INGING)1'36''616/31Laps
7. 小林可夢偉(KCMG)1'36''713/33Laps
8. 伊沢拓也(DOCOMO TEAM DANDELION RACING)1'36''733/30Laps
9. 野尻智紀(DOCOMO TEAM DANDELION RACING)1'36''810/24Laps
10. 塚越広大(REAL RACING)1'36''818/33Laps
11. ヤン・マーデンボロー(ITOCHU ENEX TEAM IMPUL)1'36''936/44Laps
12. ナレイン・カーティケヤン(NAKAJIMA RACING)1'37''427/29Laps
13. ニック・キャシディ(KONDO RACING)1'37''692/29Laps
14. フェリックス・ローゼンクビスト(SUNOCO Team LeMans)1'37''966/41Laps
15. 小暮卓史(B-Max Racing team)1'38''503/25Laps
16. 山本尚貴(TEAM 無限)1'38''594/19Laps
17. 中嶋大祐(NAKAJIMA RACING)1'38''717/20Laps
18. 大嶋和也(SUNOCO Team LeMans)1'39''008/27Laps
-. 山下健太(KONDO RACING)notime
-. 中山雄一(KCMG)notime

コメント
コメントを書く
この記事について
シリーズ スーパーフォーミュラ
記事タイプ 速報ニュース