【SF】ローゼンクビストとリン、Team LeMansの空席候補か?
フェリックス・ローゼンクビストとアレックス・リンは、チーム・ル・マンのシートを獲得するために交渉中のようだ。







2017年のスーパーフォーミュラ。すでにトヨタ陣営もホンダ陣営も、体制発表を行った。しかし、唯一SUNOCO Team LeMansの7号車のみ空席となっていた。
一時はルノーF1チームのリザーブドライバーに決まったセルゲイ・シロトキンや、フォーミュラE等で活躍するアントニオ・フェリックス・ダ・コスタらの名も挙がった。しかし現時点で有力なのは、フォーミュラEに参戦中のフェリックス・ローゼンクビストと元ウイリアムズの開発ドライバーであるアレックス・リンだという。
「スーパーフォーミュラは、唯一フォーミュラEとの日程と重なっていないし、かなり興味深いカテゴリーだ」とローゼンクビストは語った。
「スーパーフォーミュラにも乗りたいけど、フォーミュラEが僕の優先事項であることは変わらないよ」
「もしフォーミュラEを優先することができなくなるんだったら、GTプログラムも検討すると思う」
一方のリンは、ローゼンクビストよりも早くからTeam LeMansと交渉を行っていたようだ。リンの最終的な目的はWEC(世界耐久選手権)のシートであると考えられている。
彼は、先週に行われたフォーミュラEブエノスアイレスePrixで初めてフォーミュラEに訪れた。
今後リンは、2017/18年フォーミュラEのパワートレイン開発の一環として、DSヴァージンのマシンをテストする予定だ。その後、WECのイベントに参加するホセ・マリア・ロペスの代役としてメキシコePrixのシェイクダウンを担当する。もしロペスが間に合わなければ、リンがレースに出場する可能性もあるようだ。
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この記事について
シリーズ | スーパーフォーミュラ |
ドライバー | アレックス リン , フェリックス ローゼンクヴィスト |
執筆者 | Scott Mitchell |