【SF】ローゼンクヴィスト、初コース2戦連続表彰台に”満足”
ローゼンクヴィストは前戦富士に続き2戦連続で表彰台を獲得。優勝には届かなかったが、ランキング3位に浮上した。

ツインリンクもてぎで行われたスーパーフォーミュラ第4戦。3位に入ったフェリックス・ローゼンクヴィスト(SUNOCO TeamLeMans)は2戦連続で表彰台を獲得し、ランキング3位に浮上した。
6番手からスタートしたローゼンクヴィストは、優勝したピエール・ガスリー(TEAM 無限)同様にミディアムタイヤでスタート。しかし、彼ほど力強いペースを作ることができず、その上オーバーステアに苦しんだという。
「ピエール(・ガスリー)と同じ戦略で、ミディアムタイヤでスタートしたけど、彼はものすごく速かった。僕は少しオーバーステアに苦しんだよ。ピットストップで順位を落としたかもしれないと思ったけど、3位でレースを終えられたのは驚きだった。これでチャンピオンシップのポイントも稼ぐことができたし、着実に進歩できているよ」
「後半スティントに入った時も、タイヤを思い切りロックしてしまってフラットスポットを作った。最後までバイブレーションが酷かったよ」
ローゼンクヴィストは、同じスーパーフォーミュラの”ルーキー”であるガスリーの優勝も祝福していた。
「今季2回目の表彰台で嬉しいけど、ピエールにはおめでとうと言いたいね。ルーキーで初優勝だから素晴らしいよ」
これで、トップから9ポイント差の16.5ポイントでランキング3位に浮上したローゼンクヴィスト。チャンピオン争いのことを考えるのはまだ早いと語りつつも、初走行のコースで好結果を残せている点はポジティブに捉えていた。
「この時期でタイトル争いのことは、まだ何も考えていない。だけど、初めて走るコースで2戦連続で表彰台を飾れたことについては良かったと思っている。次のオートポリス、SUGOと面白いコースみたいだから、この流れで上位を狙いたいね」
取材・執筆/吉田知弘
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この記事について
シリーズ | スーパーフォーミュラ |
イベント | 第4戦もてぎ |
サブイベント | 日曜 決勝レース |
ロケーション | ツインリンクもてぎ |
ドライバー | フェリックス ローゼンクヴィスト |
チーム | Team LeMans |