【SF】好調なテストから一転7番手のロッテラー「何かがおかしい」

オフシーズンテストで圧倒的なまでの速さを見せたロッテラー。しかしいざ開幕戦を迎えると、そのコンディション変化に苦悩している。

 2017年のスーパーフォーミュラ開幕戦鈴鹿。シーズン前のテストから、特に鈴鹿では絶好調な走りを見せていたアンドレ・ロッテラー(VANTELIN TEAM TOM’S)。今週末もポールポジションの最有力候補と目されていたが、フタを開けてみたら、まかの7番手という結果に終わった。

 3月上旬の鈴鹿テストでは、いきなり1分35秒台を記録しライバルを圧倒。今週末もその再現を目指したが、金曜の走り出しからコンディションの違いに、少し違和感を感じていた様子だ。予選日も予想を上回る気温22度、路面温度33度まで上昇した。

 実際にこれが影響したかは定かではないが、予選はQ1からチームメイトの中嶋一貴に遅れをとる展開となり、最終Q3では0.7秒差の7番手となった。

 さすがに、今回の結果には本人もショックだったようで、セッション後は落胆した様子だった。

「残念だよ。テストではすごく調子が良かったのに、セットアップが良い方向に進まなかった。なぜこうなったかは、しっかりデータをチェックして、状況を少しでも理解していきたい」

「全体的にフィーリングがそれほど悪いわけではないんだけど、スピードが(冬と比べると)足りていない感じ。特に低速域のコーナーが、そういう傾向があったね。詳しいことはしっかりデータを分析して、改善していきたい」

「一貴はずっと好調に走っていたのに、何かがおかしいんだよね」

 翌日の決勝では途中に1本以上のタイヤ交換義務が発生しており、各車とも最低1回はピットに入らなければいけない。戦略については、チームとしっかり相談して決めると言い、それも含め、明日の決勝での挽回を誓う。

「実際にどういった戦略が一番速くなるかは、しっかりデータを調べてみてからでないと何とも言えない。何とか上位に戻ってこられるように頑張るよ」

取材・執筆/吉田知弘

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この記事について
シリーズ スーパーフォーミュラ
イベント名 第1戦鈴鹿
サーキット 鈴鹿サーキット
ドライバー アンドレ ロッテラー
チーム TOM'S
記事タイプ 速報ニュース