【SF】山下健太、予選でクリアラップ取れず「跳ね返すくらいの速さを」

スーパーフォーミュラのデビュー戦を迎えた山下健太は、予選でクリアラップに恵まれず、予選17位に終わった。

 スーパーフォーミュラの開幕戦、鈴鹿ラウンド。昨年全日本F3で王者になり、スーパーフォーミュラへのデビューを果たすことになった山下健太(KONDO RACING)は、予選を17位という不本意な結果で終えた。

「もっと上に行きたかったです」

 そう語る山下は、予選がうまくいかなかった原因について「トラフィック」と明かした。

「1回もクリアラップを取れませんでした。フリー走行までは中盤あたりにいましたからね。Q1は普通に通れると思っていて、そのバランス次第でQ2はこう変えようかという話をしていました」

「Q1最初のアタックは7番手だったんで、そんなに悪くありませんでした。しかし2回目のアタックでは、塚越(広大/REAL RACING)選手が僕の前で飛び出して、ちょうど僕のところに戻ってきたんです」

「自分としてはアタックに入る時には前とかなり開いてたんですが、飛び出されてしまうとそれは不確定な状況なんで……」

 そう当時の状況を振り返り、山下は悔しがった。しかし、トップに向けてはまだまだだと、前向きに語った。

「とは言え、まだトップにいるわけじゃありません。色んなところを改善しなきゃいけません。課題はいっぱいあると思います」

「実は今年になってから、新品タイヤでアタックできていないんです。だから、本当はもっと見せることができると思います。それを見せられないまま、消えたくはないですからね」

「F3の時もそういう感じでした。でも、それを跳ね返すことができるくらい、速くなきゃいけないということですね。詰まっても、トップタイムを出せるくらい速くなきゃいけない」

「(ピエール)ガスリーさんは、失敗はあったみたいですけど、Q3にしっかり残ってますし。フリー走行ではそれほど速くなかったように見えたんですが、さすがだなと」

 しかしそれでも、Q1落ちという結果に対しては、かなり悔しさを募らせている。

「頑張ればQ3にも行けると思っていたのに、Q1で落ちてしまったというのは……イライラします」

 予選が下位になってしまったということもあり、ピットインのタイミングも含めて厳しいレースになることを予想しているという山下。しかし、決勝に向けては、マシンへの手応えは良いと感じているようだ。スーパーフォーミュラデビュー戦、山下はどんな追い上げを見せることになるだろうか?

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この記事について
シリーズ スーパーフォーミュラ
イベント名 第1戦鈴鹿
サーキット 鈴鹿サーキット
ドライバー 山下 健太
チーム Kondo Racing
記事タイプ 速報ニュース