【SF】山本尚貴「ガスリーの刺激」を受けるも、悔しいミスで予選3位

スーパーフォーミュラ開幕戦鈴鹿の予選で、山本尚貴は予選3位を獲得。しかしミスがなければPPも狙えただけに、悔しい結果となった。

 2017年のスーパーフォーミュラ第1戦。中嶋一貴(VANTELIN TEAM TOM’S)がポールポジションを獲得したが、ホンダ勢では山本尚貴(TEAM無限)が3番手を獲得した。

 ここ鈴鹿では過去3勝を挙げ、6度のポールポジションを獲得とチーム・ドライバーともに得意なコースではあるのだが、開幕前のテストではトラブルやアクシデントもあり、なかなか順調に走り込むことができなかった。

 しかし、今週末に入ると今までの経験をしっかり活かしてコンディションにマシンを合わせ込んでいき、Q3へ進出。3年連続で開幕戦ポールポジションを目指したが、セクター1と2でミスをしてしまい、1分36秒004。トップの中嶋一貴とは0.097秒差の3番手で、そのミスがなければポールポジションだった可能性もあるだけに悔しい結果となった。

「鈴鹿に入ってから、比較的コンディションだったりとか、合わせこみが16号車の方がうまく進んでいて、逆に彼の方が苦戦していたので、そこからターゲットがいい意味で彼からトムスやセルモ・インギングになっていった部分は、良かったと思います。ただ、Q3でセクター1と2で大きなミスをしてしてしまったので、それがなければというタラレバはありますけど、それが今の実力だと思って受け入れて決勝は勝てるように頑張ります」

 これまでは1台体制で臨んできた山本だが、今年はTEAM 無限が2台体制となり、しかもチームメイトは昨年のGP2王者ピエール・ガスリー。彼が加入したことによって、山本自身も良い刺激を受けている様子。新たな発見もたくさんあったという。

「彼がいたからこそ、見つかった問題もありましたし、やっぱり15号車がいてくれたことで16号車がレベルアップできました。ドライバーの目線でいくと、速さだけじゃなくて、その速さを示すまでの努力の仕方が、自分がやっていなかったことをやっていたので、それはすごく刺激になりましたね」

「彼は確かにすごい才能をもっているけど、やっぱりこの中で戦っている人たちは本当にすごい事をやっているということを、みんなにも見てもらえてのかなと思います。パッと来て、すぐポールポジションをとれるような世界じゃないかなというのは、分かってもらえたかなと思います」

「だけど、彼が才能を持っていることは確かだし、Q1、Q2、Q3の進め方を習得すれば、シーズン中盤には十分にポールを狙える逸材なのは間違いないです。彼と良い関係を築いて、それがチームのためにもなって、ドライバー自身のためにもなればいいなと思います」

取材・執筆/吉田知弘

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この記事について
シリーズ スーパーフォーミュラ
イベント名 第1戦鈴鹿
サーキット 鈴鹿サーキット
ドライバー 山本 尚貴
チーム team Mugen
記事タイプ 速報ニュース