【SF】現王者の国本は新タイヤに苦戦も「仕事をしっかりとこなすだけ」

現王者の国本雄資(P.MU / CERUMO・INGING)は、今年のヨコハマタイヤに対応しきれていないことが、調子が上がりきらない理由だと語った。

 スーパーフォーミュラ第3戦富士の金曜フリー走行、P.MU / CERUMO・INGING勢は石浦宏明が2番手、国本雄資は5番手だった。

 富士では3月にもスーパーフォーミュラのテストが行われているが、当時とはコンディションも大きく違う。セッション中の路面コンディションの変化がかなり大きかったという声も聞かれ、実際の勢力図は金曜日の走行だけでははっきりしないと言えそうだ。

 国本も、金曜日の走行セッションはテストメニューをこなしながらの走行となった。

「いろいろと試しながら走っていました。セッション最後の他のチームのタイヤ状況がわからないので今日の順位はあまり参考にならないし、自分たちはテストメニューを淡々とこなすという感じで走っていました」と、彼は語った。

 開幕戦こそ3位表彰台に上がった国本だったが、前戦岡山ではレース1で10位、レース2では9位と痛いノーポイントに終わった。彼は、その要因として新しくなったヨコハマタイヤに対応しきれていないことを挙げた。

「タイヤが今年変わって、まだちょっとそれに上手く合わせきれていない部分があります。これから暑くなってくると、またその状況も変わってくるとは思うので、しっかりとデータを取って良い方向に向かっていければ良いなと思います」

 主戦場としているスーパーフォーミュラとスーパーGTのレースがない間、世界3大レースのひとつであるル・マン24時間レースにトヨタの一員として参加した国本。彼が担当した9号車トヨタTS050ハイブリッドは、ニコラ・ラピエールがドライブしていた際に他車と接触し、無念のリタイアとなった。

 今回のレースは、彼にとってル・マン後初のレースとなる。直後は悔しさを語っていた国本だが、その経験を糧にし、すでに目の前のレースに集中しているようだ。

「いつもと同じですね。自分の仕事をしっかりとこなして、良い結果を出すだけです」

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この記事について
シリーズ スーパーフォーミュラ
イベント名 第3戦富士
サーキット 富士スピードウェイ
記事タイプ 速報ニュース