【SF】真夏のもてぎにソフトタイヤ導入。2仕様のタイヤで戦略に幅

シェア
コメント
【SF】真夏のもてぎにソフトタイヤ導入。2仕様のタイヤで戦略に幅
執筆: 松本 和己
2017/07/08 4:52

第4戦もてぎと第5戦オートポリスに、2スペック目のタイヤとして”ソフトタイヤ”が投入、運用されることが発表された。

 スーパーフォーミュラを主催するJRP(ジャパン・レース・プロモーション)のサタデーミーティングがメディアを対象に行われ、昨年に引き続き第4戦もてぎラウンドに新スペックのヨコハマタイヤが持ち込まれることが発表された。また、第5戦オートポリスにもこのタイヤが供給される。

 この新スペックタイヤは”ソフトタイヤ”と呼称。ソフトタイヤはサイドウォール両側に、赤いラインが引かれるという。このタイヤはタイムが向上する代わりに、性能劣化が激しくなるように開発されているもの。今シーズンこれまで使用されてきた”ミディアム”タイヤと併用されることで、戦略に幅が生まれることが予想される。

 タイヤの供給セット数はまだ最終決定ではないものの、もてぎでソフトタイヤが3セット供給され、オートポリスでも2セット供給されるという案が出ているようだ。もてぎには全チームが新タイヤを試せない状態で臨むため、3セットの使い方についても検討されている模様だ。

 JRPの倉下明社長は、発表に際し「昨年に引き続きまして、ヨコハマさんにご協力をいただいて、今はまだ開発の途上ではございますが、今年はもてぎ大会とそれに続くオートポリス大会で2スペックのタイヤを運用したレースを開催できることになりました」とコメント。

 横浜ゴム株式会社開発本部の渡辺晋プランニングジェネラルマネージャーは「昨年は2スペックにしてはパフォーマンスの差がなさすぎました。今回JRPさんからお話をいただいて、現在は昨年以上に差がつくように開発しているところです」と語った。

 7月18日、19日にオートポリスで行われるメーカーテストでソフトタイヤの最終確認が行われ、量産に移るという。

【関連ニュース】

富士 土曜FP:セクター3で差をつけたロッテラーがトップタイム

現王者の国本は新タイヤに苦戦も「仕事をしっかりとこなすだけ」

想定以上の高温で、ソフトタイヤの性能は「ちょっと物足りなかった」:2016年もてぎ予選

【過去記事】ヨコハマの新スペック”ソフト”タイヤ。初テストを前にお披露目

【過去記事】もてぎの投入予定の新タイヤ。従来タイプとの差は約2秒?

次の スーパーフォーミュラ ニュース
ピエール・ガスリー、来日前にグッドウッドでF1ドライブ「楽しかった」

前の記事

ピエール・ガスリー、来日前にグッドウッドでF1ドライブ「楽しかった」

次の記事

【SF】富士予選:国本雄資、”完全制圧”で自身初ポールポジション獲得

【SF】富士予選:国本雄資、”完全制圧”で自身初ポールポジション獲得
Load comments

この記事について

シリーズ スーパーフォーミュラ
執筆者 松本 和己
記事タイプ 速報ニュース