スーパーフォーミュラ

SF岡山戦の特別規則についてJRPが説明。最終戦でもピットウインドウ設定の予定

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SF岡山戦の特別規則についてJRPが説明。最終戦でもピットウインドウ設定の予定
執筆:
2019/09/28 10:59

スーパーフォーミュラ第6戦岡山の特別規則について、JRPによる説明がメディア向けに行われた。

 岡山国際サーキットで行われる2019全日本スーパーフォーミュラ選手権第6戦では、いくつかの特別規則が設けられた。そんな中、公式予選が行われる9月28日(土)に、日本レースプロモーション(JRP)の上野禎久SF事業本部長より、今回の特別規則について説明があった。

 まずは決勝でのタイヤ交換に関する規則だ。スーパーフォーミュラでは決勝中にソフト、ミディアムという2種類のスリックタイヤを両方使用する義務がある。つまり、レース中にタイヤ交換を必ず行う必要があるのだが、そのタイミングに関してはこれまで制限が設けられていなかった。しかし今大会では『先頭車両が10周目の第1セーフティカーラインを交差した時点から、先頭車両が最終ラップに入るまでに完了しなければならない』という規則に変更された。

 これについて上野氏は次のように説明した。

「今年はタイヤのコンディションの差もあって、(1周目にタイヤ交換をして)ソフトタイヤで燃費走行をするという極端な戦略に偏ってしまっていました」

「この規則変更に関しては、チームからも強い要望がありました。当初は(燃料)タンク容量を小さくするとか、レース距離を延長するといった議論もありましたが、そこには技術的な問題やドライバーのコンディションの問題もあり、それらの策は避けようという方向になりました」

「今回ピットウインドウを制限することによって、極端な燃費走行をする戦略を回避する狙いがあります。さらに、戦略の幅がより広がるだろうと想定しています」

「これによって、また新たな見どころをお客様に提供できるのかなと思っております」

 なお、規則で定められている範囲外でのピットインは違反ではないが、そこでタイヤ交換を行ったとしても“2スペック使用義務消化”としてカウントされない。そのため指定されたピットウインドウ内で義務を果たせば、2ストップ作戦などでウインドウ以外のタイミングでピットストップを行うことも可能だ。

 上野氏によれば、最終戦鈴鹿でもピットウインドウを設ける予定とのこと。まだ協議中ではあるものの、岡山と鈴鹿のコース距離の違いなどを加味して、今回とは違った周回数での制限が検討されているようだ。

 さらに、予選Q1で採用された組分けに関しても説明があった。今回は渋滞の影響を考慮して、10台ずつ2組に分かれてQ1を実施する。その組分け抽選は、SUGO大会と同様に各チーム2名のドライバーがそれぞれ別の組となるような形で行われた。

「同じチームが別々の組に分かれるという方式は、オペレーションの観点で良いだろうと考えています。各チームのマシンが分かれることで、ピット前での作業などについても公平性があります」

「(最終的な予選)結果にもあまり影響が出ないであろうという判断になりましたので、抽選という方式をとらせていただきました」

「鈴鹿大会でのQ1組分け実施については『(コース形状の点から)鈴鹿で組分けは必要ない』という意見もあれば『シケインが危ないので組分けをやりたい』という意見もあります。安全性と競技性を加味しながら、オーガナイザーと協議していきたいと思います」

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この記事について

シリーズ スーパーフォーミュラ
イベント 第6戦:岡山
執筆者 戎井健一郎