スーパーフォーミュラ

土曜フリー走行は関口雄飛がトップ。上位10台がコンマ5秒以内の接戦に

シェア
コメント
土曜フリー走行は関口雄飛がトップ。上位10台がコンマ5秒以内の接戦に
執筆:
2019/06/22 1:33

スーパーフォーミュラ第3戦SUGOの土曜フリー走行が行われ、ITOCHU ENEX TEAM IMPULの関口雄飛がトップタイムを記録した。

 2019全日本スーパーフォーミュラ選手権第3戦SUGOの土曜フリー走行が行われた。トップタイムを記録したのは関口雄飛(ITOCHU ENEX TEAM IMPUL)で、コンマ5秒以内に10台がひしめく混戦のセッションとなった。

 サーキット周辺には少しずつ日差しが差し込んできていたが、前日に降った雨の影響で、路面は完全には乾ききっておらず、ダンプコンディションとなった。なお、前日の夕方には濃い霧がサーキットを覆い尽くしていたが、幸いクリアな視界でセッションは行われた。

 タイヤは多くのマシンがドライタイヤを選択。アレックス・パロウ(TCS NAKAJIMA RACING)、山本尚貴(DOCOMO TEAM DANDELION RACING)らはウエットタイヤを装着してコースインしたが、1周のスロー走行で路面状況を確認した後、ピットへと戻っていった。なお、ドライタイヤ勢も同じくインスタレーションラップのみで計時を行わないドライバーがほとんどだった。

 コース上では山下健太(KONDO RACING)、坪井翔(JMS P.MU/CERUMO・INGING)が他車に先立ってタイム計測に入っていき、計時3周目で1分09秒台に乗せた。

 開始15分の時点でトップタイムは福住仁嶺(DOCOMO TEAM DANDELION RACING)の1分06秒763、小林可夢偉(carrozzeria Team KCMG)が1分06秒791でそれに続いた。金曜専有走行でもトップだった福住は、真っ先に1分05秒台にタイムを乗せるなど、際立つ速さを見せた。

 そのタイムを上回ったのが、チームメイトの山本。全ての区間で最速タイムを更新し、1分05秒471を記録。福住のタイムをコンマ5秒近く更新した。

 セッション開始から30分が経過。依然として雲はあるものの、周辺はかなり明るくなってきており、ソフトタイヤを装着したマシンは軒並みタイムを1分05秒台に乗せはじめた。

 残り15分、アーテム・マルケロフ(UOMO SUNOCO TEAM LEMANS)が1コーナーでコースオフ。グラベルに捕まってしまった。車両回収のため、セッションは赤旗中断となった。

 約10分間の中断の後、セッションが再開。山本、小林らソフトタイヤで十分なアタックを行ったドライバーはミディアムタイヤでコースイン。他のドライバーは新品のソフトタイヤを投入するなど、最後のアタックへと向かった。

 関口が1分05秒284を記録し、山本のタイムを上回ってセッションは終了。序盤はタイヤの皮むき作業などに徹し、タイムを出していなかったが、最後の最後で一発の速さを見せた。

 2番手は山本、3番手は小林となり、4番手、5番手には終盤のアタックで順位を上げたTCS NAKAJIMA RACINGの2台、牧野任祐とパロウが入った。なお、トップの関口から10番手の石浦宏明(JMS P.MU/CERUMO・INGING)まではコンマ5秒以内の接戦となった。

→【リザルト】スーパーフォーミュラ第3戦SUGO土曜フリー走行タイム結果

次の記事
SUGOを得意とするキャシディ「調子は良いが、簡単な週末にならないはず」

前の記事

SUGOを得意とするキャシディ「調子は良いが、簡単な週末にならないはず」

次の記事

JMS、JRPAがル・マン24時間で活躍した中嶋一貴と小林可夢偉を讃える

JMS、JRPAがル・マン24時間で活躍した中嶋一貴と小林可夢偉を讃える
コメントを読み込む

この記事について

シリーズ スーパーフォーミュラ
イベント 第3戦:SUGO
サブイベント 土曜フリー走行
執筆者 戎井健一郎