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タチアナ・カルデロン、初の予選Q1突破に満足げ。11番グリッド獲得で初入賞にも現実味

ThreeBond Drago CORSEのタチアナ・カルデロンは、スーパーフォーミュラ開幕戦の予選で初めてQ2に進出できたことに満足しており、決勝ではポイントを狙っていきたいと語った。

Tatiana calderon, ThreeBond DRAGO CORSE

写真:: Masahide Kamio

 富士スピードウェイで行なわれたスーパーフォーミュラ開幕戦の予選では、ThreeBond Drago CORSEのタチアナ・カルデロンが自身初のQ1突破。最終的に自己最高となる11番グリッドを獲得した。

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 昨年は1ポイントも獲得できないままスーパーフォーミュラ1年目を終えたカルデロンだったが、富士スピードウェイで行なわれたシリーズ最終戦、そしてその直後に行なわれた合同・ルーキーテストで速さを見せており、富士でのパフォーマンスは関係者からも注目を集めていた。しかし2021年シーズンの開幕前に同じく富士で行なわれた合同テストではトラブルに悩まされ、複数回赤旗の原因を作ってしまうなど、満足にプログラムを進めることができなかった。

 そんな中、これまた富士で迎えた開幕戦。カルデロンはQ1のグループAに登場すると、1分22秒820というタイムを記録して9台中6番手に。Q2進出ラインである上位7台の内に入ってみせた。彼女にとって、これがスーパーフォーミュラで初めてのQ1突破となった。

 そしてQ2でカルデロンは1分22秒584というベストタイムで12番手に。後に中嶋一貴(Kuo VANTELIN TEAM TOM’S)のベストタイムがトラックリミット違反により抹消されたことを受けて11番手に繰り上がった。Q3進出こそ叶わなかったカルデロンだが、最終的なQ3進出ボーダーラインとなった8番手の大津弘樹(Red Bull MUGEN Team Goh)とのタイム差はわずか0.223秒だった。

 予選を終えたカルデロンはmotorsport.comに対し、初のQ2進出を達成できたことへの満足感、そしてトラブル続きとなったテストを終えて懸命に修正に取り組んでくれたチームへの感謝を述べた。

「とてもポジティブな1日になりました」とカルデロンは言う。

「フリー走行の時点で、先週のテストと比べて一歩前進したような感触がありました。だからとても満足しています」

「チームは今回のラウンドに向けてあらゆるところを修正しようと懸命に取り組んでくれたので、本当に感謝しています。また、私にとって初めてとなるQ2進出を果たせたことも嬉しいです」

「もちろん、もう少し上の結果を目指したかったところですが、私たちは今日(上位の集団とも)かなり近付くことができたので、11番手からのスタートにも満足しています」

「今が頑張りどきだと思いますし、ポイントを獲りたいです! 明日の天気はどうなるか分かりませんが、とにかく今日の結果には満足しています」

 

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