スーパーフォーミュラ第5戦もてぎ:予選は野尻智紀の独壇場。全セッショントップでPP&コースレコード更新のおまけ付き

スーパーフォーミュラ第5戦もてぎの公式予選が行なわれ、コースレコードを更新する走りを見せた野尻智紀がポールポジションを獲得した。

スーパーフォーミュラ第5戦もてぎ:予選は野尻智紀の独壇場。全セッショントップでPP&コースレコード更新のおまけ付き

 2021年スーパーフォーミュラ第5戦の公式予選がツインリンクもてぎで行なわれた。ポールポジションを獲得したのは野尻智紀(TEAM MUGEN)だった。

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 7月に行なわれたスーパーGT第4戦と同様、レースウィークのもてぎは酷暑に見舞われた。予選開始前の気温は36℃、路面温度は43℃と、厳しいコンディションだ。

 前戦SUGOに引き続き、予選はQ1、Q2共に2グループに分けて実施されることとなった。主催者の日本レースプロモーションによると、このフォーマットはドライバー含め関係者から概ね好評であり、今後も継続していく予定のようだ。なお、Bグループから出走する宮田莉朋(Kuo VANTELIN TEAM TOM’S)はエンジン交換により予選結果から10グリッド降格の裁定が下されている。

 Q1のAグループで1分32秒342のトップタイムをマークしたのは、ランキング2番手の大湯都史樹(TCS NAKAJIMA RACING)。小高一斗(KCMG)、大嶋和也(NTT Communications ROOKIE)がここで脱落となった。

 そしてQ1のBグループでは、現在ポイントリーダーの野尻が異次元の速さを見せた。午前中のフリー走行でトップタイムを記録するなど好調さを見せていた野尻だが、Q1では1分31秒336というタイムをマーク。2番手の松下信治(B-Max Racing Team)以下に1秒以上の差をつけ、難なくQ2進出を決めた。BグループでQ1敗退となったのは国本雄資(KCMG)、前年王者の山本尚貴(TCS NAKAJIMA RACING)、そして中山雄一(KONDO RACING)の3名だ。

 Q2のAグループでも、トップタイムは大湯。野尻に続いて1分31秒台にタイムを乗せたふたり目のドライバーとなった。ポイントランキング4番手の平川亮(carenex TEAM IMPUL)も順当にQ3進出を決めた。山下健太(KONDO RACING)は今季初のQ3進出にあと一歩まで迫ったが、阪口晴南(P.MU/CERUMO・INGING)にわずかに0.009秒届かず敗退。以下ジュリアーノ・アレジ(Kuo VANTELIN TEAM TOM’S)、牧野任祐(DOCOMO TEAM DANDELION RACING)もここで姿を消すこととなった。

 Q2のBグループでは、7台中6台が1分31秒のタイムをマーク。その中でも際立つ速さを見せたのはやはり野尻だった。野尻はコースレコード(1分31秒083)に迫る1分31秒110を記録し、Q2もトップで通過した。一方、ランキング3番手の福住仁嶺(DOCOMO TEAM DANDELION RACING)は5番手タイムで痛恨のQ2敗退。 坪井翔(P.MU/CERUMO・INGING)、塚越広大(ThreeBond Drago CORSE)も同じく敗退となった。

 Aグループでは大湯、Bグループでは野尻が速さを見せるという展開で迎えたQ3。しかし、ここでも野尻に届く者は現れなかった。野尻は1分31秒073でコースレコードを更新。2番手の関口雄飛(carenex TEAM IMPUL)も1分31秒318と好タイムを記録したが、野尻には0.245秒の差をつけられてしまった。3番手には松下信治(B-Max Racing Team)がつけた。

 現在ポイントランキングで2番手の大湯以下を大量リードしている野尻。ポールポジション獲得により3点を加算し、その差を20に広げた。これでレースも優勝するとなれば、タイトルに大きく近付く事になるだろう。

 

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