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スーパーフォーミュラ合同/ルーキーテスト:初日は終始雨。総合トップの大湯、午後は山本の1号車をドライブ

雨の中行なわれた2021年スーパーフォーミュラ合同/ルーキーテストの初日では、大湯都史樹(TCS NAKAJIMA RACING)が総合トップタイムをマークした。

Toshiki Oyu, TCS NAKAJIMA RACING

写真:: Masahide Kamio

 2021年スーパーフォーミュラ合同/ルーキーテスト、その初日が12月7日に鈴鹿サーキットで行なわれた。総合トップタイムを記録したのは大湯都史樹(TCS NAKAJIMA RACING)だった。

 ホンダ/M-TEC陣営のドライバーシャッフルや、引退発表をしたばかりの中嶋一貴の参加など、数々のサプライズがあったエントリーリストは、セッション1開始時刻の8時45分に明らかとなった。サーキット周辺は雨が本降りといった状況で、完全なウエットコンディションの下でセッションが行なわれた。

 コンディションが良くなかったこともあり、序盤は各車が走行を控えるような状況。INGING MOTORSPORTのドライバーがYouTubeのライブ配信のコメント欄に登場する、そんな一幕もあった。

 その間、タイムシートの最上段につけていたのは大湯だったが、2時間のセッションが折り返しを迎えようかというタイミングでサッシャ・フェネストラズ(KONDO RACING)が1分52秒322をマークしてトップに。しかしその直後に大湯がそれを上回り、1分51秒935にタイムを乗せた。

 野尻智紀(TEAM MUGEN)がヘアピンでコースオフしたため、車両回収のため9時49分に1度赤旗が出されたが、赤旗解除後は淡々とセッションが進んだ。午前のトップは大湯となり、チェッカー直前に1分51秒945と肉薄するタイムを出した関口雄飛(carenex TEAM IMPUL)が2番手となった。なおROOKIE Racingから参加した中嶋は、1分54秒074で15番手だった。

 午後に入っても雨が降り続く中、セッション2は14時にスタート。大湯は2021年シーズン、そして午前のセッション1で走行した64号車ではなく、チームメイトである山本尚貴の1号車に乗り込んでコースに出た。なお、山本も64号車のコックピットに乗り込んでいたようだが、最終的には1度もコースに出なかった。

 開始30分の段階ではKONDO RACINGのワンツーとなったが、山下健太(KONDO RACING)はトップタイムを更新した直後に姿勢を乱し、1コーナーのグラベルに進行方向とは逆向きにストップした。これでこの日2度目の赤旗が出されたが、車両はすぐに回収され、程なくしてセッションが再開した。

 その後、セッション折り返しに近付いたタイミングで松下信治(B-Max Racing Team)が1分53秒800をマーク。2番手の阪口晴南(INGING MOTORSPORT)以下に1秒以上の差をつけた。以降は雨脚が一層強くなり、残り30分となった際には全車がピットに。その後何台かはコースインして周回したが、トップタイム更新には至らず、セッション終了となった。トップは松下、2番手は阪口で、1号車に乗り換えた大湯は11番手だった。

 なお、合同テストは12月8日も実施される。セッション3は8時30分〜11時、セッション4が14時〜16時に行なわれる予定だ。

 
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