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野尻智紀、ライバル平川不在で迎えるSUGO戦の鍵は“最終コーナー”?「どんな展開でも勝てるよう仕上げてきた」

ポイントリーダーとしてスーパーフォーミュラ第4戦を迎える野尻智紀は、ランキング2番手の平川亮が欠場することをそれほど意識はしていないと言い、「最終コーナーで速いクルマづくり」をしてSUGOに乗り込んで来たと自信を覗かせた。

Tomoki Nojiri, #8 ARTA NSX-GT

写真:: Masahide Kamio

 2021年のスーパーフォーミュラはここまで3戦を終えて、TEAM MUGENの野尻智紀が“独走”している。3戦中2勝している野尻はここまで48ポイントを稼いでおり、ランキング2番手の平川亮(carenex TEAM IMPUL/23ポイント)に対してダブルスコアの差をつけている。

 しかも、今回の第4戦SUGOでは平川がWEC(世界耐久選手権)テスト参加のため欠場。野尻にとって今回はライバルがひとり減り、チャンピオン争いに向けてまた少し楽な展開になったと言える。

 平川が欠場する今回のレースをどう捉えているのかについて尋ねられると、「冗談なのであまり言いたくないですけど」と前置きした上で、「この間(F1アゼルバイジャンGP)の(ルイス)ハミルトンや(マックス)フェルスタッペンのように、(タイトルを争うドライバーが)お互いゼロポイントならそれはそれでフェアかなと思います」と語り微笑した野尻。ただ本心としては、特に意識することなく淡々と自分の仕事をするだけだと考えているようだ。

「本音を言うと、どうとも思っていないというか、自分の力を出すだけだと思っています。(平川が)いてもいなくても、誰にも負ける気はありません」と野尻。

「僕らがやってきていることは変わらないので。常に、次のレースでどう勝つかを考えて取り組んできたので、僕はそれを形にするだけです」

 野尻にとってSUGOはスーパーフォーミュラ初優勝の地でもあるが、近年はそれほど目立った成績を残せずにいる。ただ野尻は今回のレースの鍵が最終コーナーにあると考え、“最終コーナーで速いマシン”に仕上げることで、どんな展開になっても勝てるマシンになっているはずだと自信を覗かせた。

「(SUGOでは)最終コーナーすら速ければどうにでもなると思うし、最終コーナーが速いクルマとはどういうものかを考えて取り組んできたので、自信はあります」

「1コーナーしか抜きどころがないと思うので、そういう風にマシンを作り上げようと取り組んできました。もちろん、前からスタートしてそのままゴールできるのが一番だと思いますが、どんな展開になっても勝てるように仕上げてきたつもりです」

 

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