【SF】8位の野尻智紀「ミディアムタイヤのペースが上げられなかった」

DOCOMO TEAM DANDELION RACINGの野尻智紀はm第4戦もてぎの決勝を8位でフィニッシュ。伊沢拓也は他車から追突されてリタイアとなった。

 ヨーロッパスタイルのロードコースと、アメリカンスタイルのスーパースピードオーバルコース、「ツイン」の名が示す通り二つのコースを備えた、世界的に見ても非常にまれなサーキットとして誕生して以来、数々の名勝負を生み出してきたツインリンクもてぎ。

 開場20周年を迎えたツインリンクもてぎ開催の本大会では、従来のスタンダードスペックに加え、新スペックのソフトタイヤが投入される。

 天候の予測ができない状況のなか、スターティンググリッド上ではスタートタイヤをソフトにするかミディアムにするか、各車それぞれの戦略と駆引きが交錯する。

 野尻智紀選手を含む上位3台はソフトタイヤでスタート。野尻選手は素晴らしいスタートで2番手へ。同じくソフトを選択した伊沢拓也選手も抜群のスタートを見せ、6番手でオープニングラップを走行した。

 上位3台が後方を引き離す展開のなか、チームは10周目に4位争い集団の中でペースを上げられない伊沢選手をピットへ呼び、ミディアムタイヤへ交換。2位を走行する野尻選手は、ライバルのラップタイムをモニターしながらミディアムタイヤへの交換タイミングを計る。

 ソフトタイヤのパフォーマンスが落ち始めた18周目、チームは野尻選手をピットに呼び、給油とミディアムタイヤへの交換を終えてコースへ送り出した。 31周目、実質の6番手を走行中の伊沢選手だったが、ヘアピンコーナーでアンドレ・ロッテラー選手(VANTELIN TEAM TOM’S)に追突されリタイアとなってしまう(ロッテラー選手はドライブスルーペナルティが科された)。

 野尻選手はミディアムタイヤへ交換後のラップタイムが上がらず、8位フィニッシュ。1イントを獲得した。

#40:野尻智樹選手 8位(HONDA2位) 

「まずスタートを上手く決めることができ、2番手でソフトタイヤをマネジメントしながら走行しました。後方の動向を見てミディアムに変えてからのペースが上げられず、順位を落とす結果になってしまいました。予選では速さを示す事が出来ましたが、レースペースに何が足りないのか、今後に向けて検証します。次戦オートポリスまでの時間はあまりありませんから、集中して準備します」

#41: 伊沢拓也選手 リタイア 

「追突によるリタイアに終わってしまいましたが、ミディアムタイヤでのレースペースが想像以上に悪く、接触が無かったとしてもポイントを獲得するのは難しかったように思います。次戦オートポリスは最もタイヤに過酷なコースですから、野尻選手のデータも含めてチームで分析し、状況を打開しなければと思います」

※文中コメントはDOCOMO TEAM DANDELION RACINGのリリースより抜粋。

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この記事について
シリーズ スーパーフォーミュラ
イベント名 第4戦もてぎ
サーキット ツインリンクもてぎ
記事タイプ 速報ニュース