SF富士公式テスト2日目午前は野尻智紀が0.009秒差でトップタイム

シェア
コメント
SF富士公式テスト2日目午前は野尻智紀が0.009秒差でトップタイム
執筆: 吉田知弘
2018/03/29 2:54

スーパーフォーミュラの富士公式テスト。2日目午前は野尻智紀がトップタイムをマークした。

 富士スピードウェイで行なわれているスーパーフォーミュラの公式テスト。2日目午前のセッションは野尻智紀(DOCOMO TEAM DANDELION RACING)がトップタイムをマーク。2番手の石浦宏明(P.MU/CERUMO・INGING)が0.009秒差につけるなど、僅差の結果となった。

阪口晴南
阪口晴南

Photo by: Tomohiro Yoshita

  2日目も前日同様19台が参加しているが、15号車のTEAM MUGENは阪口晴南が2日目のセッションを担当。初めて乗るスーパーフォーミュラのマシンで、最初はハンドクラッチに苦戦していたが、一つ一つのメニューを着実にこなしていた。また同じTEAM MUGENの山本尚貴は、昨日午後のセッション終盤でクラッシュを喫したが、マシンの修復も終わり再びコースインしている。

 午前中のセッションは開始直後、コース上に1台ストップしたマシンがいたため赤旗中断となったが、すぐに再開。この日はユーズドタイヤを使って各車それぞれのメニューをこなす時間となった。

 セッション開始1時間を過ぎてのトップは石浦宏明(P.MU/CERUMO・INGING)。1分22秒788をマークしていたが、セッション後半になると新品のソフトタイヤを導入してタイムを更新するドライバーが続々と増え始める。その中で抜群の速さをみせたのが、ルーキーの千代勝正(B-MAX Racing Team)。石浦のタイムを0.8秒近く上回る1分21秒996を記録。いきなりライバルを上回る速さをみせた。

 さらに残り15分のところで、ニック・キャシディ(KONDO RACING)が1分21秒940でトップに浮上。残り10分で石浦も新品ソフトタイヤを導入し1分21秒630まで更新した。この他にも、多くのドライバーが新品ソフトでタイムアタックシミュレーションを行うが、いずれもトップタイムには及ばず。このまま石浦が午前のトップかと思われたが、残り2分のところで野尻智紀(DOCOMO TEAM DANDELION RACING)が1分21秒621をマーク。石浦を0.009秒上回りトップにたった。

 ここでチェッカーとなり午前のセッションが終了。野尻がトップ、2番手に石浦、3番手にキャシディという結果に。千代は最後のタイミングでタイムアタックは行わなかったが、堂々の4番手タイムを記録した。

 また昨日、スーパーフォーミュラ参戦が正式発表されたピエトロ・フィッティパルディ(UOMO SUNOCO TEAM LEMANS)も8番手に付けるなど、まだ十分にSF14で走り込めていないにも関わらず好調な走りをみせた。

スーパーフォーミュラ富士公式テスト:2日目午前タイム結果

1. 野尻智紀(DOCOMO TEAM DANDELION RACING)1'21.621
2. 石浦宏明(P.MU / CERUMO・INGING)1'21.630
3. ニック・キャシディ(KONDO RACING)1'21.940
4. 千代勝正(B-Max Racing)1'21.996
5. 平川亮(ITOCHU ENEX TEAM IMPUL)1'22.112
6. ナレイン・カーティケヤン(TCS NAKAJIMA RACING)1'22.235
7. 伊沢拓也(TCS NAKAJIMA RACING)1'22.479
8. ピエトロ・フィッティパルディ(UOMO SUNOCO TEAM LEMANS)1'22.528
9. 山本尚貴(TEAM MUGEN)1'22.649
10. 関口雄飛(ITOCHU ENEX TEAM IMPUL)1'22.819
11. 塚越広大(REAL RACING)1'22.851
12. 小林可夢偉(carrozzeria Team KCMG)1'22.889
13. 山下健太(KONDO RACING)1'22.947
14. 大嶋和也(UOMO SUNOCO TEAM LEMANS)1'23.023
15. 中嶋一貴(VANTELIN TEAM TOM’S)1'23.066
16. 松下信治(DOCOMO TEAM DANDELION RACING)1'23.162
17. ジェームス・ロシター(VANTELIN TEAM TOM’S)1'23.232
18. 国本雄資(P.MU / CERUMO・INGING)1'23.301
19.阪口晴南(TEAM MUGEN)1'23.707

次の スーパーフォーミュラ ニュース
最終セッションはセルモインギング勢がワンツー。王者石浦が首位

前の記事

最終セッションはセルモインギング勢がワンツー。王者石浦が首位

次の記事

1日目で好タイムを記録した関口雄飛と国本雄資、ともに手応えなし?

1日目で好タイムを記録した関口雄飛と国本雄資、ともに手応えなし?

この記事について

シリーズ スーパーフォーミュラ
イベント 第2回公式テスト富士
ロケーション 富士スピードウェイ
ドライバー 野尻 智紀
執筆者 吉田知弘
記事タイプ 速報ニュース