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スーパーフォーミュラ富士テスト初日:大湯都史樹が総合トップタイム。福住仁嶺、平川亮が続く

スーパーフォーミュラ富士合同テストの初日は、TCS NAKAJIMA RACINGの大湯都史樹が午後に1分21秒371をマークして総合トップとなった。

大湯都史樹(TCS NAKAJIMA RACING)

大湯都史樹(TCS NAKAJIMA RACING)

Masahide Kamio

 全日本スーパーフォーミュラ選手権の第2回公式合同テストの初日が富士スピードウェイで行なわれた。総合トップタイムを記録したのは大湯都史樹(TCS NAKAJIMA RACING)で、タイムは1分21秒371だった。

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 スーパーフォーミュラの2021年シーズン開幕前最後の走行機会である今回のテスト。舞台は開幕戦の開催地でもある富士スピードウェイで、2日間(3/23〜24)の走行スケジュールが設定されている。

 その初日午前9時にスタートしたセッション1は、天候こそ快晴だが前日の雨の影響でウエットパッチが所々残っている状況で、KCMG、DOCOMO TEAM DANDELION RACING、carenex TEAM IMPULなどはセッション序盤は積極的にコースインしなかった。

 特にDOCOMO TEAM DANDELION RACINGは、セッション前半はほとんどの時間をガレージで過ごすことになった。病気療養中の牧野任祐の代役として参加している笹原右京曰く、「雨上がりでコンディションがあまり良くなくて、予想以上に路面が乾いていなかったので、最初にピット練習だけして様子を見ていました」とのこと。トラブルなどが原因ではなかったようで、現に笹原と福住仁嶺はセッションが1時間を経過したところでコースインすると、すぐさま3番手、4番手につけ、タイムシートの上位に名を連ねた。

 セッションが進むに連れて各車のペースは徐々に上がっていき、トップは頻繁に入れ替わった。そして1分22秒357を記録した福住がトップタイムとなりセッション終盤を迎えたが、終了間際に赤旗。ピットレーン出口で関口雄飛(carenex TEAM IMPUL)のマシンが後ろを向いてストップしてしまったのだ。この関口のマシンを回収した後にセッションは再開された。関口曰く、タイヤを温めようとした際にスピンしてしまったという。

 結果的にセッションは2分延長され11時02分まで行なわれたが、最後の最後に平川亮(carenex TEAM IMPUL)がタイムを大幅更新。1分21秒844をマークし、2番手の福住以下にコンマ5秒以上の差をつけて午前のセッションは終了となった。

 午後は少し雲の量が増えたものの変わらずドライコンディションで、定刻通り13時20分にスタートした。開始直後はDOCOMO TEAM DANDELION RACINGのワンツーとなったが、開始20分を過ぎようとするタイミングでこの日2度目の赤旗中断。午前に続き、またしても関口のマシンがピットレーン出口付近でストップしていたのだ。関口は止まったマシンのリヤ部分をしきりに覗き込んでいたが、曰くリヤブレーキにトラブルが発生していた模様。ただクルーがメンテナンスをした結果トラブルは解決したようで、多くの走行時間を失ったものの最終盤にはニュータイヤでのアタックも実施した。

 赤旗掲示後10分足らずでセッションは再開され、大湯、平川などここまでのテストで好調なドライバーたちが好タイムを記録した。その後福住が1分28秒808をマークしてトップに。午前に平川が記録したタイムを上回ってみせた。

 そこからは大きな波乱もなくセッションが終わりを迎えるかに思われたが、またしても終了間際に赤旗が掲示された。タチアナ・カルデロン(ThreeBond Drago CORSE)がダンロップコーナー出口でストップしたからだ。カルデロンのマシンは牽引されてピットに戻された後、スターターを使って再始動を試みたが、ギヤが入らないのか発進できず。そのままガレージに戻された。

 この赤旗の影響でセッションは10分延長され、15時30分チェッカーとなった。再開後の10分間はアタック合戦となったが、最終的に大湯が1分21秒371をマークして初日総合トップタイム。福住もタイムを更新したが1分21秒722に留まり2番手だった。

 午前トップタイムの平川は3番手。ここまでが1分21秒台をマークしたドライバーだ。総合4番手には 宮田莉朋(Kuo VANTELIN TEAM TOM’S)、5番手には野尻智紀(MUGEN)が続いた。

 

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