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TEAM MUGEN、スーパーフォーミュラはローソンに加えて野尻号もレッドブルカラーに「レッドブルと様々な議論をした結果」

2023年シーズンはレッドブル育成ドライバーのリアム・ローソンだけにとどまらず、野尻智紀も含めた2台がレッドブルカラーとなったTEAM MUGEN。彼らはこのカラーリングがレッドブル本社との様々な議論の結果として実現したものだと説明した。

Tomoki Nojiri, TEAM MUGEN

写真:: Masahide Kamio

 スーパーフォーミュラに参戦するTEAM MUGENは、新型車両『SF23』のシェイクダウンが実施される前日である3月3日、2023年シーズンを戦うマシンのカラーリングを発表した。このカラーリングが大いに注目を集めている。

 TEAM MUGENからスーパーフォーミュラを戦うのは、シリーズ目下2連覇中の野尻智紀と、レッドブルジュニアドライバーのリアム・ローソン。ローソンのマシンはもちろんレッドブルのフルカラーリングが施されたが、それに加えて野尻のマシンにも同様のカラーに塗られていたのだ。

 TEAM MUGENはこれまでにも、ピエール・ガスリーやダニエル・ティクトゥムなどのレッドブルジュニアを起用してきたが、その際は彼らのマシンのみがレッドブルカラーとなっていた。そのため、2台が揃ってレッドブルのフルカラーに染まるのは初めてとなる。

 さらに言えば、レッドブルのフルカラーリングというのはレッドブルの支援を受けるドライバーにのみ与えられたステータスという印象が強い。ただ現在の野尻はレッドブルジュニアドライバーでも、レッドブルアスリートでもない。

 ではなぜ、野尻の1号車とローソンの15号車の両方がレッドブルカラーとなったのか? これについてTEAM MUGENの担当者は、従来のように野尻号をMOTULカラー、ローソン号をレッドブルカラーに塗り分ける事も含め様々なパターンが検討されていたものの、レッドブル本社と様々な議論をした結果、今回のような結論に至ったと説明した。

 今季レッドブルカラーのマシンで走る野尻が、今後レッドブルから何らかのサポートを受ける可能性があるのかも気になるところだが、チームの担当者はそれ以上の言及はせず。ただ、かつてレッドブルカラーで走ったドライバーが皆レッドブルからの支援を受けるドライバーだったという前例を考えれば、野尻に対して何らかのアクションがあっても不思議ではないはず。今後の展開に注目したい。

 
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