スーパーフォーミュラ

第6戦岡山:公式予選|平川亮がポール獲得。タイトル争うキャシディ&山本は苦戦

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第6戦岡山:公式予選|平川亮がポール獲得。タイトル争うキャシディ&山本は苦戦
執筆:
2019/09/28 8:33

スーパーフォーミュラ第6戦岡山の予選が行われ、ITOCHU ENEX TEAM IMPULの平川亮がポールポジションを獲得した。

 2019全日本スーパーフォーミュラ選手権第6戦岡山の公式予選が行われた。ポールポジションを獲得したのは平川亮(ITOCHU ENEX TEAM IMPUL)で、タイムは1分12秒700だった。

 今回の岡山戦では、第3戦SUGOで採用された2グループ制でのQ1が実施された。組分けは抽選で行われ、各チームふたりのドライバーがそれぞれA組、B組に分かれるような方式が採られた。

 当初は予選で雨が降るかと思われたが、お昼過ぎから太陽が顔を出し、一転して夏を思わせるようなコンディションとなった。これにより午前中のフリー走行よりも温度が上昇し、気温30℃、路面温度34℃の中で予選が始まった。

Q1:山本、まさかの敗退

 まずはニック・キャシディ(VANTELIN TEAM TOM’S)や山本尚貴(DOCOMO TEAM DANDELION RACING)らポイントランキング上位のドライバーがひしめくA組からスタート。アレックス・パロウ(TCS NAKAJIMA RACING)が先陣を切ってコースインしていった。

 10分間という短いセッションだが、各車ミディアムタイヤを入念に温めながらアタックに向けて準備を進めていった。そして3〜4周のウォームアップラップを挟んだ後、残り数分で続々とアタックを開始した。

 ポイントリーダーのニック・キャシディ(VANTELIN TEAM TOM’S)は1分14秒972で2番手以下に大きなさをつけてトップに立った。一方、1分15秒842というタイムを記録していたランキング2位の山本尚貴(DOCOMO TEAM DANDELION RACING)は、パトリシオ・オワード(TEAM MUGEN)のタイム更新によってノックアウトされてしまった。

 関口雄飛(ITOCHU ENEX TEAM IMPUL)もラストアタックでタイムを更新したが、オワードの1分15秒722というタイムにわずか0.045秒届かず7番手。惜しくもQ1敗退となった。

 Q1敗退は7番手の関口から順に、山本、坪井翔(JMS P.MU/CERUMO・INGING)、大嶋和也(UOMO SUNOCO TEAM LEMANS)となった。

 続いてB組のセッションが開始された。例によって、各車最初の数周はウォームアップに費やした。

 最初にアタックを行ったのはルーカス・アウアー(B-Max Racing with motopark)。1分15秒067をマークした。その後、そのタイムを牧野任祐(TCS NAKAJIMA RACING)、野尻智紀(TEAM MUGEN)らが立て続けに塗り替えていき、1分14秒540を叩き出した中嶋一貴(VANTELIN TEAM TOM’S)がトップに立った。

 タイム更新ラッシュとなったことで、牧野は一時Q1脱落圏内に落ちてしまった。しかし、最後の最後で1分14秒846をマーク。6番手に滑り込んだ。野尻は牧野と0.040秒という僅差ながらノックアウトとなってしまった。

 Q1B組の脱落者は7番手から順に、野尻、アウアー、塚越広大(REAL RACING)、中山雄一(UOMO SUNOCO TEAM LEMANS)となった。

 なお、トップタイムはB組(中嶋)の方が速かったため、13番グリッドにB組7番手の野尻、14番グリッドにA組7番手の関口がつけることとなった。

Q2:キャシディQ3進出ならず

 Q1を勝ち上がった12台のマシンによるQ2がスタート。パロウがまたも先頭でコースインしていった。

 各車3周目または4周目から本格的なアタックをスタートした。平川が1分12秒951をマークし、タイムはついに1分12秒台に突入した。

 キャシディは1分13秒325というタイムでギリギリQ3進出ラインに位置していたが、KONDO RACINGの2台がラストアタックで好タイムを記録したため、そこから弾き出されてしまった。

 Q2敗退は9番手から順に小林可夢偉(carrozzeria Team KCMG)、キャシディ、オワード、ハリソン・ニューウェイ(B-Max Racing with motopark)となった。これでポイントランキング上位4名の内、ポールポジション争いに加われるのはパロウのみとなった。

Q3:平川PP獲得! KONDO RACINGが2、3番手

 Q2を勝ち上がった8台で争われた最終Q3。スーパーフォーミュラ初ポールポジションを狙う福住を先頭に、各車がウォームアップに向かっていった。

 アタックラップに入ると最初にホームストレートに帰ってきたのは福住。1分12秒890を記録した。セクター1で全体ベストを記録していたパロウはタイムが伸びず、1分13秒382に終わった。

 中嶋が1分12秒884でトップタイムを更新。さらにその直後、山下健太が1分12秒780、国本雄資が1分12秒880をマークし、KONDO RACINGのフロントロウ独占かと思われたが、平川が1分12秒770を叩き出し、ポールポジションを手中に収めた。

 ポールポジションスタートとなる平川は第5戦もてぎに続いて2連勝を狙う。2番手、3番手にはKONDO RACINGがつけた。中嶋は今季予選最高位タイの4番手を獲得。以下福住、石浦宏明(JMS P.MU/CERUMO・INGING)、牧野、パロウという順位となった。

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この記事について

シリーズ スーパーフォーミュラ
イベント 第6戦:岡山
サブイベント Qualifying
執筆者 戎井健一郎