SUGO土曜フリー走行:雨で勢力図は未知数。ローゼンクヴィスト首位

ウエットコンディションでスタートした第6戦土曜フリー走行は、フェリックス・ローゼンクヴィスト(SUNOCO Team LeMans)が首位となった。

 スーパーフォーミュラ第6戦SUGO土曜フリー走行は、ウエットからラインが乾いていくコンディションの中、ドライタイヤで最後にタイムを残したフェリックス・ローゼンクヴィスト(SUNOCO Team LeMans)がトップとなった。

 昨日の専有走行はドライコンディションで行われたが、夜から弱いながらも雨が降り続いていたためウエットコンディション。徐々に天候は回復に向かい雨が降り止んだ中でセッションが始まると、レインタイヤを装着して各マシンがコースインしていく。

 各車がリヤをスライドさせながら走行を重ねていった。関口雄飛(ITOCHU ENEX TEAM IMPUL)や山本尚貴(TEAM 無限)は、レインボーコーナーへのブレーキングで飛び出してしまう場面もあったが、大きなダメージはなく走行を続けた。

 雨が止んでいることもあり、各車が周回していくことでコンディションが良くなっているのか、タイムシートのオーダーは次々と入れ替わっていく。

 60分のセッションのうち、前半の30分を終えたところでのトップはピエール・ガスリー(TEAM 無限)で1分16秒528。2番手にはヤン・マーデンボロー(ITOCHU ENEX TEAM IMPUL)、3番手には石浦宏明(P.MU / CERUMO・INGING)がつけた。その後、マーデンボローは1分14秒453までタイムを更新していった。

 残り20分を切ると、レインタイヤが巻き上げる水煙もかなり少なくなり、メインストレートではあえて水が多いラインを通るマシンも出てきた。

 しかしながら、スリックタイヤを装着するリスクは高く、なかなか試すマシンは現れなかったが、セッション残り15分を切った頃、塚越広大(REAL RACING)がミディアムのニュータイヤを装着し、タイヤの皮むきを行った。

 これに続き、続々とニュータイヤを装着したマシンがコースに登場。ほとんどのマシンがタイヤの皮むき作業を開始。その中で関口、マーデンボローのITOCHU ENEX TEAM IMPUL陣営はフロントタイヤのみ新品タイヤを装着してコースインするなど、変則的な動きをしていた。

 セッション終盤はスリックタイヤで本格的にペースを上げるマシンも多く、最終的にローゼンクヴィストがチェッカーフラッグが出たラップで1分09秒895をマークしセッショントップタイム。ニック・キャシディ(KONDO RACING)が2番手、アンドレ・ロッテラー(VANTELIN TEAM TOM’S)が3番手となった。

 天候は回復傾向であり、予選はスリックタイヤで行われると予想されるが、予選に向けたセットアップをしっかりと確認できたチームはほとんどないはず。ドライバーやエンジニアにとっても、多くの要素が未知数なまま、13時15分からの予選に臨んでいくことになりそうだ。

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スーパーフォーミュラ第6戦SUGO 土曜フリー走行 タイム結果
1. フェリックス・ローゼンクヴィスト(SUNOCO Team LeMans)/1:09.895
2. ニック・キャシディ(KONDO RACING)/1:10.211
3. アンドレ・ロッテラー(VANTELIN TEAM TOM’S)/1:11.823
4. ナレイン・カーティケヤン(TCS NAKAJIMA RACING)/1:13.085
5. 小林可夢偉(KCMG)/1:14.107
6. 野尻智紀(DOCOMO TEAM DANDELION RACING)/1:14.194
7. ヤン・マーデンボロー(ITOCHU ENEX TEAM IMPUL)/1:14.453
8. 塚越広大(REAL RACING)/1:15.146
9. ピエール・ガスリー(TEAM 無限)/1:15.329
10. 中嶋一貴(VANTELIN TEAM TOM’S)/1:15.385
11. 中嶋大祐(TCS NAKAJIMA RACING)/1:15.498
12. 小暮卓史(B-Max Racing)/1:15.613
13. 国本雄資(P.MU / CERUMO・INGING)/1:15.639
14. 山本尚貴(TEAM 無限)/1:15.683
15. 大嶋和也(SUNOCO Team LeMans)/1:15.840
16. 伊沢拓也(DOCOMO TEAM DANDELION RACING)/1:16.017
17. 石浦宏明(P.MU / CERUMO・INGING)/1:16.063
18. 関口雄飛(ITOCHU ENEX TEAM IMPUL)/1:17.275
19. 山下健太(KONDO RACING)/1:17.520

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この記事について
シリーズ スーパーフォーミュラ
イベント名 第6戦SUGO
サーキット スポーツランドSUGO
記事タイプ 速報ニュース