スーパーフォーミュラ、今季岡山国際サーキットでの開催を断念。その理由は?
今シーズン岡山国際サーキットで開催が予定されていた第6戦を、ツインリンクもてぎでの開催に変更することを発表したスーパーフォーミュラ。その理由は?

スーパーフォーミュラを運営する日本レースプロモーション(JRP)は、今季の第6戦の開催地を当初予定していた岡山国際サーキットから、ツインリンクもてぎに変更することを発表した。これに伴い、開催日も10月2〜3日から10月16〜17日に移されることになっている。
プレスリリースや同シリーズのホームページなどでは、この変更の理由については一切明かされていなかったが、JRPにこれを尋ねると、次のような回答が寄せられた。
「コロナ禍を背景に、様々な影響がありました」
「しかし条件等々が合意に至らず、双方の同意によって、開催を断念することになりました」
その詳細については、契約内容に関わることであるため、明かすことができないという。
岡山での開催断念が決まったことで、ツインリンクもてぎで第5戦・第6戦を連続して開催することになったスーパーフォーミュラ(第5戦は8月28〜29日の開催)。しかし、これ以外のスケジュール変更が生じる可能性はないという。
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