土曜フリー走行は赤旗2回の波乱、石浦宏明が好調キープしトップタイム

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土曜フリー走行は赤旗2回の波乱、石浦宏明が好調キープしトップタイム
吉田知弘
執筆: 吉田知弘
2018/05/26 3:55

2018スーパーフォーミュラ第3戦SUGO土曜日朝のフリー走行は石浦宏明(JMS P.MU/CERUMO・INGING)がトップタイムを記録した。

 スポーツランドSUGOで行われているスーパーフォーミュラ第3戦、土曜朝のフリー走行は途中に2度の赤旗中断があるなど、波乱のセッションとなったが、初日に引き続き石浦宏明(JMS P.MU/CERUMO・INGING)がトップタイムを記録。

 この日のスポーツランドSUGOは、朝から初夏の暑さを感じさせる好天。気温22度、路面温度30度というコンディションでフリー走行がスタートした。各マシンともミディアムタイヤを装着してコースインする。走り出しでトップタイムをマークしたのは小林可夢偉(carrozzeria Team KCMG)。1分07秒035を記録したが、直後にナレイン・カーティケヤン(TCS NAKAJIMA RACING)が1分06秒998をマークし今週末初めて1分06秒台に入った。

 開始15分を経過したところで塚越広大(REAL RACING)が1分06秒625を記録すると、山本尚貴(TEAM MUGEN)が1分06秒785で2番手。3番手に千代勝正(B-MAX Racing Team)がつけ、ホンダエンジン勢がトップ3を占めた。

 しかし、路面コンディション良くなってきたのか、この頃から他のドライバーも徐々にペースアップ。野尻智紀(DOCOMO TEAM DANDELION RACING)が1分06秒534をマークし首位に立つと、開始20分を過ぎたところで、今回が2戦目となるトム・ディルマン(UOMO SUNOCO TEAM LEMANS)がソフトタイヤを装着し1分06秒275で野尻を上回った。

 この直後、セッション開始25分を経過したところでカーティケヤンが最終コーナーでコースオフしクラッシュ。ドライバーは自力でマシンを降りたが、赤旗が出されセッションは中断された。

 残り27分のところでセッションが再開されるが、今度は伊沢拓也(TCS NAKAJIMA RACING)がS字を立ち上がったところでスピンしガードレールにクラッシュ。この日2度目の赤旗中断となった。このクラッシュで伊沢のマシンは左右のフロントサスペンションアームが完全に折れてしまい、ガードレールも支柱が2本曲がってしまうほどインパクトの強いクラッシュだったが、幸いにも伊沢は自力でマシンを降りることができた。ただ伊沢は足を痛めているような仕草をみせており、相当な衝撃だったことが伺える。

 残り8分のところでセッションが再開されると、ほとんどのマシンがソフトタイヤを装着してコースイン。予選タイムアタックのシミュレーションを行う。ここで速かったのはJMS P.MU/CERUMO・INGING勢。石浦宏明、国本雄資ともに前回のオートポリスではQ3に進出していないため新品のソフトタイヤを1セット持ち越してきていたこともあり、タイムも大幅に向上。石浦が1分05秒663、国本も1分05秒687でセルモインギング勢がワンツーを独占した。

 3番手に中嶋一貴(VANTELIN TEAM TOM’S)、4番手に小林可夢偉(carrozzeria Team KCMG)とトヨタエンジン勢が上位を占めセッションが終了した。

 ホンダエンジン勢は5番手の塚越広大(REAL RACING)が最高位。今回デビューのダニエル・ティクトゥム(TEAM MUGEN)は11番手、ポイントリーダーの山本尚貴(TEAM MUGEN)は16番手となった。

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この記事について

シリーズ スーパーフォーミュラ
イベント 第3戦SUGO
サブイベント 土曜日
ロケーション スポーツランドSUGO
執筆者 吉田知弘
記事タイプ フリー走行レポート