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フル参戦1年目の集大成見せられるか? カルデロン「最初の頃よりポジティブな要素が増えている」

今季スーパーフォーミュラに初挑戦しているタチアナ・カルデロン(ThreeBond DragoCORSE)は、最終戦の富士で今季の集大成となるレースをみせたいと意気込んでいる。

タチアナ・カルデロン Tatiana Calderon(ThreeBond Drago CORSE)

Masahide Kamio

 富士スピードウェイで2020シーズンの最終戦を迎えるスーパーフォーミュラ。今季ただひとりの女性ドライバーとして参戦するタチアナ・カルデロン(ThreeBond DragoCORSE)は、今季経験してきたことを全て出し尽くして初ポイント獲得を狙っている。

 23年ぶりに日本のトップフォーミュラに女性ドライバーが参戦するとあって注目を集めたカルデロン。新型コロナウイルス感染拡大に伴う入国制限等の関係で第2戦岡山と第3戦SUGOは欠場を余儀なくされたが、第4戦オートポリスから復帰を果たし、先日行なわれた鈴鹿での第6戦ではライバルに遅れをとることなく接近戦のバトルを披露し、12位フィニッシュを果たした。

 コロナ禍の影響で、週末に2戦分を開催するという変則的なスケジュールとなった鈴鹿大会。非常に多忙な週末でもあったのだが、同時にカルデロンにとっては大きな進歩を感じることができた週末となったようだ。

「正直、第6戦のレース内容は(第5戦と比べて)良かった。予選では第5戦と比べても1秒改善できました。もちろん、まだまだ詰めていかなければいけないけど、良いステップを踏むことができたと思います」

「(改善できたのは)レースも同じでした。チームは素晴らしい戦略とピットストップを行なってくれました。終盤は周りのドライバーと接近戦のバトルになったけど、みんなに遅れをとることなく、確実に良くなっています。あと第6戦ではOTS(オーバーテイクシステム)がいつもより長い時間使えたことも助けになりました」

 そう語ったカルデロン。最終戦の舞台となる富士スピードウェイは、3月の公式テストで走り込んでおり、今シーズンの中で唯一走行経験があるコースでのレースとなる。シーズン中に彼女が参戦できない間は経験豊富な塚越広大が代役を務め、マシンのセットアップも当時と比べると大幅に向上しているとのこと。目標としている初ポイント獲得に向けてポジティブな要素は多いと、意気込みを見せていた。

「富士は異なるタイプのコースになるけど、私たちはすでにテストで経験しているコースです。そこからセットアップもかなり変わったし、多くのポジティブな要素を持って富士に向かうことができます。富士を一度走っていることでフィーリングや流れも知っている。あとは寒くなりすぎないことを願っています」

「まずは予選で大きな一歩を踏み出したいですね。私自身、まだまだ学習中ですが、確実にポイント獲得に近づいていると思います。運も味方してくれれば、最初のポイントを獲得できるかもしれません。なんとかうまくいってほしいですね」

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