TEAM GOH、スーパーフォーミュラでのレッドブルジュニアプログラム終了を明らかに。来季以降も活動継続目指す
スーパーフォーミュラに参戦するTEAM GOHは、同チームでのレッドブルジュニアプログラムが今シーズンをもって終了となることを明らかにした。
Ren Sato, TEAM GOH
Masahide Kamio
先日閉幕した2022シーズンのスーパーフォーミュラ。今季から2台体制で新規参戦したTEAM GOHは、レッドブルジュニアチームとの提携が今季限りで終了となることをチームのSNSで明らかにした。
TEAM GOHは今季、監督に元ホンダF1マネージングディレクターの山本雅史、ドライバーに佐藤蓮と三宅淳詞というルーキーふたりを迎え、スーパーフォーミュラに新規参戦を果たした。しかもその内佐藤がドライブする53号車はレッドブルジュニアチームとのコラボレーションでレッドブルカラーに塗られ、佐藤もレッドブルジュニア入りするなど開幕から話題をさらった。
新規参戦チームということもあり、TEAM GOHは優勝争いに絡むことはできなかったが、三宅が第4戦オートポリスで、佐藤が第9戦鈴鹿でそれぞれ3位表彰台を獲得。佐藤が開幕戦で予選フロントロウを確保したり、最終ラウンドではふたりがファステストラップを記録したりと、随所で見せ場を作った。チームランキングは7位だった。
そんなTEAM GOHは最終戦後に池田和弘チーム代表の署名でSNSを更新。シーズンを総括した後、レッドブルジュニアのプログラムが終了になることを明かした。
投稿にはこう記されている。
「誠に残念ながらではありますが、本日で私たちが行なうレッドブルジュニアプログラムは終了になりました。目に見える形で結果を残すことが出来ず力不足でした。申し訳ございません」
「来季以降の活動は白紙でまだこれからです。士気も下がるかと思いましたが、スタッフの目はまだ死んでいません! チームゴウらしい形で何としてでも継続出来るよう明日から考えていきたいと思います。1年間本当にありがとうございました! また良い報告が出来るよう急ぎで頑張ります」
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