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大湯都史樹、デビュー戦でいきなりのトップタイムに「少し気が楽になった」

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大湯都史樹、デビュー戦でいきなりのトップタイムに「少し気が楽になった」
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2020スーパーフォーミュラ開幕戦もてぎが開幕を迎えた。土曜日午後のフリー走行でトップタイムを記録したルーキーの大湯都史樹(TCS NAKAJIMA RACING)は、好タイムを記録したことで少し気が楽になったと述べた。

 ツインリンクもてぎで開幕した2020全日本スーパーフォーミュラ選手権での第1戦。土曜日午後のフリー走行でトップタイムを記録した大湯都史樹(TCS NAKAJIMA RACING)はデビュー戦のレースウィークでセッショントップタイムを記録できたことに、驚きと安堵の表情をみせていた。

 今週末は公式テストを含め金曜日から走行が始まっているスーパーフォーミュラ。その中で土曜日午後に行なわれたフリー走行のセッション終盤では、各車が新品タイヤを装着してタイムアタックのシミュレーションを実施した。

 そこでトップタイムを記録する速さを見せたのが、ルーキーの大湯だ。

「(トップタイムには)僕も『えっ!?』という感じになって、驚きました。素直にトップが取れたというのは嬉しいですし、気持ち的には楽になりましたね」

「こうしてリザルトとして残ると気分も上がるし、これが僅差で2位とか3位で負けちゃったとなると、明日に向けて逆に緊張しちゃって寝られないということがあるかもしれません。そういう意味では……今回のセッションでトップを取れたのは睡眠には良かったかなと思います」

 セッション後にそう語った大湯だが、走り出しから順調だったとは言えず、金曜日の公式テストではヘアピンでコースオフを喫してしまうなど、5ヵ月ぶりとなるスーパーフォーミュラの走行に苦労している部分もあった。しかし土曜日に向けてはいくつか改善できたところもあるという。

「金曜日の時は正直“振り出しに戻った”ような感じで、スーパーフォーミュラの車両をイチから走り始めたという感じでした。あとは初日の段階ではクルマのセットアップも昨年のパロウ選手のような動きがなくて、このままだと不味いなという状況でした」

「そこから土曜日に対して色々アジャストして午前中はちょっと良くなりました。午後に向けて改善したものがまた良くなったという感じで、ある程度は挽回できたかなという感じです」

 その甲斐もあってフリー走行でのトップタイムとなったようだが、まだまだ改善したいという部分もあると彼は語った。

「(マシンの感触は)良いことには良いんですけど、『もう少しこうした方が良いかな』という部分もありました。今のところブレーキングに対しての部分があまり自信がない状態です。もてぎはブレーキングが大事なので、その辺をもう少し改善できるんじゃないかなと思っています」

 30日(日)午前に行なわれる公式予選ではQ1Aグループから出走となる大湯。同じ組には昨年のチャンピオンであるニック・キャシディ(VANTELIN TEAM TOM’S)や、彼と争った山本尚貴(DOCOMO TEAM DANDELION RACING)など、強力なドライバーがひしめいている。

 Q1Aグループのメンバーについて訊くと「ちょっと困るんですけど……」と本音を漏らす場面もあったが、まずはQ1突破を目先の目標にしていくと語った。

「Aグループがあまりにも激戦すぎて『本当にどうしようかな』と今朝の段階では思っていました。まずはQ1を突破したいです。今日はトップタイムを取れましたけど、明日はどうなるか分からないです。しっかりと通過できるように頑張ります」

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この記事について

シリーズ スーパーフォーミュラ
イベント 第1戦:もてぎ
執筆者 吉田知弘