シビックTCRで今季2勝目。中野信治「楽しいシーズンを過ごせた」

スーパー耐久の2017年最終戦で、今季2勝目を挙げた中野信治。その中野が、自信初年度となったスーパー耐久について語った。

 岡山国際サーキットで行われた2017スーパー耐久第6戦。ST-TCRクラスで今季2勝目を飾った#97 Modulo CIVIC TCRの中野信治は、初挑戦となったスーパー耐久のシーズンを「楽しかった」と振り返った。

 雨のレースとなった最終戦岡山。クラスポールポジションからスタートした#97 Modulo CIVIC TCRは、序盤から安定した走りを披露。中野は中盤スティントを担当した。幸内秀憲、伊藤真一とともに完璧なレース運びをみせ、第2戦SUGO以来となる今季2勝目を飾った。

 ここ数戦は好ペースで走りながらもトラブルで悔しい結果が続いていたが、ようやく掴めた2勝目に中野も満面の笑みをみせていた。

「ようやく2勝目を挙げることができました。ここ数戦は色々ありましたけど、今回はノートラブルでいけました。チームがい良いクルマを仕上げてくれて、チームメイトがすごく頑張ってくれて、ノーミスで走ってくれましたし、しかも2人ともペースが良かったし、僕も安心して任せられました」

 初勝利の第2戦とは異なり、今回はポールポジションからスタート。レースでもミスやアクシデント、トラブルなく走れた展開での優勝ということで、「嬉しい」という気持ちが強かったという。

「1回目の優勝の時はホッとした部分がありましたが、今回は嬉しいなという気持ちが強いですね。終わり良ければ……ではないですけど、シーズン中は色々ありましたが、チームがよく頑張ってくれました。チーム、チームメイト、そして応援していただいたスポンサーの皆様に感謝したいです」

 これまでF1やインディ、ル・マン24時間など様々なカテゴリーでレースをしてきたが、スーパー耐久への参戦は今年が初めて、改めてシーズンを振り返った中野は、当初は不安なことも多かったと語った。

「僕はハコ車とは馴染みがないドライバーなので、このシリーズも初めてでしたし、初めて走るタイプのクルマで、正直開幕前は心配していました。チームに迷惑かけなきゃいいなと思っていました。でも始まってみたらクルマがすごく安定していて乗りやすかったですし、安心して乗ることができました」

「チームの雰囲気も良かったですし、ドライバーも半分同窓会のようなメンバーもいたり、幸内さんをはじめ、これまでのレースではお目にかかれなかった方とも一緒に戦うことができて、本当に楽しいシーズンを過ごすことができました」

 来年の体制についてはまだ何も決まっていない状態だという中野だが、このスーパー耐久参戦を満喫できた様子。機会があれば、またチャレンジしたいと語った。

「来年はまだ何も決まっていませんけど、機会があればチャレンジしたいですね。本当に楽しいレースでしたし、良い時間を過ごさせていただきました」

取材・執筆/吉田知弘

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この記事について
シリーズ スーパー耐久
イベント名 第6戦岡山
サブイベント 日曜日 決勝レース
サーキット 岡山国際サーキット
ドライバー Shinji Nakano
記事タイプ 速報ニュース