予選でクラッシュ、病院に搬送の石川京侍は大事なし。しかし決勝は欠場

スーパー耐久最終戦の予選でクラッシュ、病院に搬送された石川京侍は、検査の結果大事はなかったものの、決勝欠場が決まった。

 岡山国際サーキットで行われているスーパー耐久の今季最終戦。ST-TCRでチャンピオン獲得に王手をかけた#98Modulo CIVIC TCRだが、予選中に石川京侍がクラッシュを喫し、マーシャルに救出されるシーンがあった。病院で診断の結果、石川に大きな怪我はなかったが、大事をとって決勝は欠場。チームはピットスタートを選択し、黒澤琢弥と加藤寛規の2人体制でレースに臨む。

#98Modulo CIVIC TCR
#98Modulo CIVIC TCR

Photo by: Tomohiro Yoshita

 Bドライバー予選に臨んだ石川は、タイムアタックに入った周の2コーナーでスピン。後ろ向でタイヤバリアにヒットした。マシンの損傷はひどくなかったものの、クラッシュの衝撃が大きく、石川は自力でマシンから出られず、マーシャルに救出されて救急車でメディカルセンターへ搬送された。

 その後津山市内の病院で検査を受けた結果、幸いにも石川には大きな怪我はなかったとのこと。決勝前のパドックでも、石川は元気な姿をみせていた。

 クラッシュ当時の状況や怪我の状態について石川は、次のように語った。

「ちょうどタイムアタック中に2コーナーで滑ってしまって、後ろからバリアにヒットしてしまいました」

「その時に頭を強く打って……(マシンから)出ようと思えば、自分で出られたんですけど、ちょっとクラクラしたので、マーシャルから『動かさないで』と言われて、そのまま皆さんの手を借りて降りました」

 なおマシンの修復は決勝までに間に合うようで、#98Modulo CIVIC TCRは出走の予定。しかし石川は大事をとって決勝レースは欠場することになった。

「今日のレースはお医者さんと先輩方から『(出走は)やめておいた方がいい』と言われました。クルマも直りそうなので、そこは本当によかったです。今日は、完走すればチャンピオンなので、2人には迷惑をかけますが、ピットから見守ることにします」

 #98Modulo CIVIC TCRはBドライバー登録だった石川が欠場するため、ピットスタート。後方から追い上げを狙う。ランキング2位の#97Modulo CIVIC TCRとのポイント差は大きいため、#98Modulo CIVIC TCRは完走すればチャンピオンが決まる。

取材・執筆/吉田知弘

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この記事について
シリーズ スーパー耐久
イベント名 第6戦岡山
サブイベント 土曜日 予選
サーキット 岡山国際サーキット
ドライバー 石川 京侍
記事タイプ 速報ニュース