全車ピレリタイヤ装着、S耐公式テストはKONDO RACINGのGT-R総合首位

3月3日、富士スピードウェイで2018ピレリスーパー耐久シリーズの公式テストが行われ、40台のマシンが参加した。

 開幕まで1ヶ月に迫った2018年のピレリ スーパー耐久シリーズ。3月3日に富士スピードウェイで公式テストが行われ、#24KONDO RACINGの日産GT-R NISMO GT3がトップタイムを記録した。

 この日の富士スピードウェイは朝から晴天に恵まれ、終日ドライコンディションでセッションが進行。今回は2018シーズンや富士24時間レースへのエントリーを予定しているチームが中心に集まり、全クラス合わせて40台のマシンが参加した。今年からタイヤがピレリのワンメイクとなるため、各チームともロングランなど様々なテストプログラムをこなしていた。

 このうち、ST-Xクラスは7台がエントリー。今年からスーパー耐久に参戦するPhoenix Racing AsiaのアウディR8 LMSが2台登場したほか、#244MAX RacingのレクサスRC F GT3もテストに参加。セッション開始時から積極的にコースインし周回を重ねていた。また#777D’STATION Racingのポルシェ GT3Rや、#3ENDLESS SPORTの日産GT-R GT3などは、夜間走行に合わせた追加ヘッドライトを装着しているチームも見られた。

 昨年から導入され注目を集めているST-TCRクラスは、今回は3台のアウディRS3 LMSのみの参加となり、#18バースレーシングプロジェクトの18号車と、DreamDriveの2台が走行した。ST-1クラスは#47D’STAITON Racingと#31aprのポルシェ2台が走行。この他にも、ST-2クラスではチャンピオンチームのTOWAINTEC Racingをはじめ、各クラスの主要チームがテストに参加した。

 公式テストは午前と午後で各1時間のセッションが3回行われたが、ST-Xクラスは全体的にタイムが接近する展開に。その中でも日産GT-R NISMO GT3勢が一歩リードし、最終的に#24KONDO RACINGが1分39秒365でトップタイムを記録。2番手に#99GTNET MOTOR SPORTSが続き、3番手には#82Phoenix Racing Asiaのアウディが続いた。

 今年も#24KONDO RACINGのドライバーを務める藤井誠暢は「今日は色々な方向性を探って、最後に新品タイヤを入れて出したタイムが今日のトップでした。でも、ライバルがどういった状況で走っているのか分からないので、開幕まで(勢力図などの)状況は分からないです」と慎重なコメント。

 それでも過去2年連続で開幕戦を制しており、今年も開幕戦から良い流れを作っていきたいと考えている様子。「今年も開幕戦で優勝して、いい流れを掴みたいなと思います」と意気込みを語っていた。

 なお、現地では第3戦富士24時間レースに備えて、19時~20時30分にかけて夜間走行テストも実施される予定だ。

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シリーズ スーパー耐久
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