富士SUPER TECでシビックTCRの連勝がストップ。ゴルフTCRが初優勝

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富士SUPER TECでシビックTCRの連勝がストップ。ゴルフTCRが初優勝
2017/09/04 2:55

スーパー耐久第5戦富士SUPER TECが行われ、ST-TCRクラスではゴルフTCRがスーパー耐久参戦2戦目にして初優勝を飾った。

 2017年のスーパー耐久シリーズ第5戦「富士SUPER TEC」の決勝レース。ST-TCRクラスはポールポジションからスタートした#10 Racingline PERFORMANCE GOLF TCR(フィリップ・デベザ/密山祥吾/脇阪寿一)が参戦2戦目にして初優勝を飾った。

 今年から導入されたTCR車両で争われるST-TCRクラス。基本的にヨーロッパではスプリントレース用として開発されてきた部分もあって、今回のように10時間耐久レースというのは未知なる挑戦。一体どんなレース展開が待ち受けているのか、3メーカーのマシンに注目が集まった。

 スタート直後は、このレースで勝てばクラスチャンピオンが決まる#98 Modulo CIVIC TCRがトップに躍り出るが、#10 Racingline PERFORMANCE GOLF TCRのスタートドライバーを務めたデベザがすぐにこれを抜きトップを奪還。その後は、ホンダ・シビック、アウディRS3 LMS勢に続々とトラブルが出る中、フォルクスワーゲンのゴルフTCRは、ほぼノートラブルで走行。レース後半は、クラスの中では完全に独走状態となった。

 また、今回はCドライバーでエントリーした脇阪寿一も安定した走りを見せ、2人のドライバーとチームをサポート。最終的に2位以下に5周もの大差をつけ、クラストップでチェッカー。参戦2戦目にして見事クラス優勝を成し遂げた。

 2番手には#19 BRP Audi Mie RS3 LMS、3位には#97 Modulo CIVIC TCRが入った。チャンピオン獲得かと注目を集めた#98 Modulo CIVIC TCRだが、後半は頻繁にトラブルに見舞われ、大きく後退。それでも4位完走扱いでレースを終えた。

 これにより、ST-TCRクラスのチャンピオン決定は最終戦に持ち越され、#98 Modulo CIVIC TCRが95.0ポイントでランキングトップを死守。#97 Modulo CIVIC TCRも78.0ポイントまで伸ばした他、#19 BRP Audi Mie RS3 LMSも73.5ポイントと、僅かながらにチャンピオン獲得の可能性を残している。

 ST-1クラスは、すでにクラス王者を決めている#31 Nissoku Porsche 991 GT3 Cup、ST-2クラスは#59 DAMD MOTUL ED WRX STIが今季3勝目を挙げクラスチャンピオン獲得を決めた。ST-3クラスは#62 DENSO Le Beausset RC350が優勝。こちらのタイトル争いは最終戦で決着することになる。

 ST-4クラスは終盤にレースをリードしていた#93 SKR ENGINEERING rings S2000が残り10分というところで右フロントタイヤが外れるアクシデントが発生。これによりトップに立った#86 TOM’S SPIRIT 86が4連勝をマークし、クラスタイトル獲得も決定した。ST-5クラスは、#37 DXLアラゴスタNOPROデミオSKY-Dが今季初優勝。2位に入った#88 村上モータースMAZDAロードスターNDが最終戦を待たずにクラスチャンピオンを決めた。

取材・執筆/吉田知弘

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この記事について

シリーズ スーパー耐久
イベント 第5戦富士Super Tec ”10時間耐久レース”
サブイベント 日曜日 決勝レース
ロケーション 富士スピードウェイ
記事タイプ レースレポート