第1戦鈴鹿予選:昨年王者の1号車GTNET GT3 GT-Rが貫禄のポールポジションを獲得

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第1戦鈴鹿予選:昨年王者の1号車GTNET GT3 GT-Rが貫禄のポールポジションを獲得
執筆:
2019/03/23 9:24

2019年のピレリ スーパー耐久シリーズ開幕戦鈴鹿。公式予選では昨年のST-Xクラス王者である#1 GTNET GT3 GT-Rがポールポジションを獲得した。

 ピレリ スーパー耐久シリーズの2019シーズンが鈴鹿サーキットで開幕。公式予選は昨年のチャンピオンである#1 GTNET GT3 GT-Rが貫禄をみせ、総合ポールポジションを獲得した。

 今年は全8クラス52台がエントリーしているスーパー耐久。特徴としては、これまで参戦台数が少なかったST-Zクラスに挑戦するチームが増加している。さらに各チームのドライバーラインアップも豪華で、現役のスーパーフォーミュラドライバーが4人も参戦するほか、スーパーGTで活躍するドライバーも多数エントリーしており、例年になく話題の多いシーズンが始まった。

 スーパー耐久ではAドライバーとBドライバーそれぞれに計時予選の時間が設けられ、各ベストタイムの合計でグリッド順が決定される。

 今年も開幕戦の舞台となる鈴鹿サーキットだが、朝から厳しい寒さとなり最高気温も10度。ただ、比較的タイムが出やすいコンディションだったのか、各クラスでコースレコードが相次いで記録された。

 そんな中、最高峰のST-XクラスはAドライバー予選で浜野彰彦(1号車)が速さをみせ、トップタイムをマーク。今季はマシンを変更した#777 D’station Vantage GT3の星野敏が0.260秒差で2番手につけ、ST-Xクラスでチャンピオン有力候補と目される2チームが早くも火花を散らした。

 続くBドライバー予選では、2分を切るタイムが続々と飛び出しタイムアタック合戦は激化。昨年のチャンピオンである星野一樹(1号車)やアストンマーティンのワークスドライバーであるダレン・ターナー(777号車)が1分59秒台を出していく中、周囲を驚かせるタイムを記録したのが今季スーパーフォーミュラにも参戦するハリソン・ニューウェイ(#300 TAIROKU RACING Ferrari 488 GT3)だった。

 実は、フェラーリ 488 GT3に乗るのは今週末が初めてとのことで、直前のフリー走行までで20周足らずしか走行していないとのこと。それでもBドライバー予選では2番手以下に0.9秒近い大差をつける1分58秒748を叩き出した。

 しかし、A・B両ドライバーの合計タイムでは1号車がトップで、昨年のチャンピオンチームが開幕戦ポールポジションを獲得。2番手には777号車アストンマーティンが0.3秒差でつけ、3番手には300号車フェラーリが0.9秒差で続き、総合結果で3台が1秒以内にひしめいた。

 今季注目を集めているST-Zクラスは、本来4台がエントリーしていたが、#35 モノコレSUN'S TECHNO GINETTAが昨日の専有走行でアクシデントに見舞われ、今週末のレースは棄権。3台のみで争われることになり、#2 ケーズフロンティア SYNTIUM KTMがクラスポールポジションを獲得した。また導入3年目を迎えるST-TCRクラスは#19 BRP Audi Mie RS3 LMSが鈴鹿では2年連続で予選クラストップを勝ち取った。

 ST-1クラスはD’station Porsche、ST-2クラスは#6 新菱オート☆DIXCELエボX、ST-3クラスは#62 DENSO LeBeausset RC 350がそれぞれクラスポールポジションを獲得した。

 明日の決勝レースは12時30分にスタート予定で、全8クラス混走の5時間耐久で争われる。

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シリーズ スーパー耐久
イベント Rd.1 Suzuka
サブイベント Saturday
執筆者 吉田知弘
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