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新旧GT-Rの熾烈な優勝争い。制した1号車の星野一樹「焦りはなかった」

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新旧GT-Rの熾烈な優勝争い。制した1号車の星野一樹「焦りはなかった」
執筆:
2019/06/04 8:03

2019スーパー耐久第3戦。総合2連覇を成し遂げた#1 GTNET GT3 GT-Rの優勝メンバーが連覇の感想を語った。

 富士スピードウェイで行われたピレリ スーパー耐久シリーズ2019第3戦「SUPERTEC富士24時間レース」。2年連続で総合優勝を飾った#1 GTNET GT3 GT-Rの星野一樹は、#300 TAIROKU RACING GT-R GT3との一騎打ちのトップ争いを繰り広げつつも「焦りはなかった」と語った。

 今年はわずか4台のみのエントリーとなったST-Xクラスは、スタートから1号車と300号車が同一周回で激しいトップ争いを繰り広げた。

 1号車は旧型の2015年スペックの日産GT-R GT3を使っているのに対し、300号車は新型の2018年スペックを使用。BoP(性能調整)が設けられているとはいえ、今回の300号車は本山哲が加わるなど強力な布陣を敷いており、速さという部分では300号車の方が有利という見方が強かった。

 1号車のエースドライバーである星野は、それを承知の上で、仮に300号車に先行されても焦らないことを意識し続けたという。

「スタートから本当にしびれる展開でした。20時間ぐらいまで300号車と同一ラップで走っていたので、スピードで勝る相手に対して『ピットストップ(での作業の速さ)やノーミス、ノートラブルで勝とう』とみんなで言っていました。そこだけを目指して走っていました」

「(300号車に対して)遅れをとりながらも“焦るな、焦るな”と意識していましたが……今思い返すと、焦りはなかったです。向こうが速いなと思っていましたけど、自分たちができることをやっていけば(優勝が)見えてくると信じてやっていました」

 そう語った星野。苦しい状況に追いやられながらも自分たちが優勝したという“経験”が自信になっていたと話した。

「信頼性やチームワークも含めて、昨年勝っているという強みは絶対にどこかに出てくると思っていました。向こうは“出たとこ勝負”という部分があったと思いますが、僕たちは昨年やったことを再現するだけだと思ってやっていました」

 その“焦らない”という意識は他のドライバーもしっかりと理解していた。今年も重要な場面でスティントを任されることが多かった藤波清斗はこう語った。

「300号車が速かったですが、できる限りついて行こうとは思いました。ただ、無理をしすぎてミスを犯すのは良くないので、そこはチームの中でうまくコントロールしてもらいながら走っていました」

「2連覇したいと思っていましたが、そう簡単にできるものではないことも分かっていましたし、プレッシャーもありました。ただ、チームのみんなが頑張ってくれました。すごく良いクルマを作ってくれて、僕たちも不安なく走れました」

 また今回のみ助っ人として1号車をドライブした平峰一貴も、チームの勝利に貢献する走りを心がけたという。

「僕自身、24時間レースは初めてでした。僕のスティントは(主に)夜になるだろうというのはチームミーティングの段階で想像していました。そこでチームに貢献できるようにしっかり準備してきました」

 日曜日の朝を迎えても緊迫した状態が続いたトップ争いだったが、残り4時間のところで300号車に駆動系トラブルが発生し、ガレージインを余儀なくされた。

 これで、一気に楽になった1号車だが最後まで手を抜かない走りを見せた。最終スティントはジェントルマンドライバーの浜野彰彦に託された。

「最後は20周くらい(後続との差が)あって、チームの厚意で『乗ってほしい』と言われたんですけど、最初はぶつけたらどうしようと思って断りました。だけど最終的にやらせてもらったことに対してはチームにものすごく感謝しています」と、浜野は振り返った。

「本当は『(乗るのは)最後の15分でいい』と言っていたんですが、結局45分乗ることになりました。でも最後のラップは気持ちよかったですし……込み上げてくるものがありましたね。本当に嬉しいのひと言に尽きます」

 今回は24時間にわたってセーフティカーが一度も出ないという、ある意味“異例”のレース展開となったが、その中で自分たちのペースを貫きつつも、ライバルである300号車に食らいついていった1号車の強さが存分に際立ったレースだった。

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この記事について

シリーズ スーパー耐久
ドライバー 星野 一樹 , 平峰 一貴 , 藤波 清斗
執筆者 Tomohiro Yoshita