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S耐、有効ポイント制を急きょ導入へ。チームの感染リスク・経済的負担を減らすため

新型コロナウイルスの影響で9月に開幕することになったスーパー耐久。各チームの感染リスク低減と経済的負担を緩和するために、急きょいくつかのルール変更が行なわれるようだ。

#1 GTNET GT3 GT-R

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吉田知弘

 9月から来年1月にかけて“変則的スケジュール”で2020シーズンを開催することになったスーパー耐久は、全6戦中5戦を有効ポイントにすることを明らかにした。

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 新型コロナウイルスの影響で、およそ半年遅れで開幕することを発表したスーパー耐久。当初の予定通り全6戦が行なわれ、新しい国内レースの風物詩となりつつある富士24時間レースも9月に開幕戦として開催されることが明らかとなった。

 先日、国内主要カテゴリーの中でいち早くスケジュールを公開したスーパーGTは前半4戦を無観客で開催することを決めた一方、スーパー耐久に関しては開催時期が秋以降になる分、可能な限り観客を動員してのレース開催を目指して調整中のようだ。

 国内では最大規模となる60チーム以上がエントリーすることで知られているスーパー耐久。その分、レースウィーク中はサーキットに集まる関係者数も多くなり、“3密”が懸念される。そういった点を配慮し、今季は急きょ“有効ポイント制”を導入。全6戦のうち5戦分の合計ポイントでランキングを決めることになるようだ。つまり1戦を欠場しても、十分にタイトル獲得を狙うことができるということだ。

 またチームの経済的負担を減らすために今季から全車に装着される予定だったポジショニングライトも導入義務化を見送ることにした他、YouTubeでのライブ配信「S耐TV」も規模を縮小して行なうという。

 スーパー耐久機構の桑山晴美事務局長はプレスリリースで、今季の内容一部変更について、このようにコメントした。

「2020年シーズンは、全6戦中5戦のシリーズポイントを有効といたします。カレンダー変更によるドライバー、チームの負荷軽減のため、またチームが出場レースを選択できる規則に変更することで、移動リスクの軽減やサーキット場内での感染リスク等を分散することができると考えております」

「新型コロナコロナウイルス感染症の大きな影響により、YouTube LIVE『S耐TV』などのプロモーションは、規模を縮小し、一部の大会のみの配信予定であることをご理解ください。また今年より、ポジショニングライトの全車義務付けを進めておりましたが、チームへの経済的負荷軽減のため2020 年シーズンは見送らせていただきます」

 なお、改訂された今季のスケジュールやレースに関する細かな運用方法については、今後の新型コロナウイルス感染状況や政府・自治体等の要請により変更等が生じる可能性もあるとのことだ。

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