50年ぶり”富士24時間”終了、原口FSW社長「今後も大切に育てていく」
執筆: Tomohiro Yoshita
50年ぶりに富士スピードウェイで開催された24時間レースを終え、富士スピードウェイの原口社長がコメントを発表。今後も24時間レースを大切に育てていきたいと語った。

富士スピードウェイで開催された2018スーパー耐久シリーズ第3戦“富士SUPER TEC24時間レース”が終了。2日間で述べ3万5300人が来場し、大盛況のうちに閉幕した。
昨年の9月に24時間レース開催を宣言し、ここまで2度の夜間走行テストや、近隣住民への説明会も実施。また地元行政も協力して、今回のレースを盛り上げた。
週末は幸いにも予選、決勝日ともに晴天に恵まれ、特に決勝日は朝からゲートが混雑するほどの賑わいぶりだった。
ナイトセッションが始まると、ダンロップコーナーの内側でキャンプファイヤーが行われた他、場内で終夜レース観戦を楽しむファンも多かった。
そして6月3日15時00分のゴールの瞬間には、チームスタッフらほぼ全員がピットウォールに詰めかけ、ファンも含め全関係者が24時間を走りきったマシンたちを出迎えた。
最終的な入場者数は6月2日(土)が1万6700人、6月3日(日)が1万5800人となり、予選日を含めた総来場者数は3万5300人となった。
同サーキットでは50年ぶりとなる24時間レースが終了し、富士スピードウェイ株式会社の原口英二郎代表取締役社長は、このようにコメントを発表した。
「まずは、本大会へ参加頂いたチームと選手の皆様に感謝申し上げます。皆様の熱き戦いに、大いに感動いたしました。また、この50年振りの24時間レースの富士での開催は、小山町モータースポーツ協力会を始めとする、地元行政および地域の皆様のご理解、ご協力なくしては成しえませんでした」
「レース運営のため全国から参集いただいた競技委員の皆様のお力添えも忘れることはできません。皆様方のご支援に改めて厚く御礼申し上げます」
「今後も日本を代表する富士の24時間レースを大切に育ててまいります」
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この記事について
シリーズ | スーパー耐久 |
イベント | 第3戦富士SUPER TEC 24時間レース |
サブイベント | 決勝(日曜日) |
ロケーション | 富士スピードウェイ |
執筆者 | Tomohiro Yoshita |
50年ぶり”富士24時間”終了、原口FSW社長「今後も大切に育てていく」
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