今季のスーパー耐久第3戦富士、50年ぶりの24時間レースが正式決定

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今季のスーパー耐久第3戦富士、50年ぶりの24時間レースが正式決定
田中健一
執筆: 田中健一
2018/01/13 2:01

今年6月に行われるスーパー耐久第3戦は、富士スピードウェイで24時間レースとして開催されることが正式に発表された。

 今季のスーパー耐久第3戦富士ラウンドが、24時間レースとして開催されることが正式に発表された。

 昨年9月、富士スピードウェイは、今季の第3戦を24時間レースとして開催する計画があることを発表していた。その後地元自治体などとの調整が進んだことで12日(金)、「スーパー耐久シリーズ2018第3戦『富士SUPER TEC 24時間レース』」の開催が正式に発表された。富士スピードウェイで24時間レースが開催されるのは、1968年以来約50年ぶりということになる。

 SUPER TEC 24時間レースは、5月31日(木)〜6月3日(日)までの4日間にわたって開催。初日には専有走行と夜間練習走行が行われ、2日目にはフリー走行と予選が実施される。決勝レースが6月2日(土)の15時にスタートし、翌3日(日)の15時にゴールを迎えるというスケジュールが組まれている。

 決勝の出走台数は最大70台となることが目指されており、1チームあたり3〜6名のドライバーを登録することになる。

 24時間レースということで、当然夜間走行も含まれる。そのため、コース各所にはF1などでも使われているデジフラッグを設置。LEDパネル型信号で、各種フラッグを掲出することになる。また出走各社には、自発光式ゼッケンの装着が義務付けられる。

 深夜時間帯を走行するため、近隣住宅地等への騒音にも留意する必要がある。その対策として、メーカー指定のローノイズレベル仕様のサイレンサー装着も義務化される。これにより従来は120dB/1mだった走行音を、105dB/1mに抑えることが目指される。

 これら夜間の走行についての影響・効果を測定する意味も込め、3月3日と5月8日には、公式テストを実施。住宅地での騒音測定等も実施される予定だ。

『富士SUPER TEC 24時間レース』には、地元の協力も多く寄せられる予定だという。前述の影響に対する理解も進んでいる上、地元小山町は「小山町モータースポーツ協力会」を設立。行政、近隣代表者、周辺企業等が参加し、レースを町ぐるみでバックアップするという。これに伴い、周辺のレクリエーション施設への観戦客の誘致が促進され、地元特産品ブースもスピードウェイ場内に設置される。

 観戦券は3月22日から発売が開始され、前売価格は4,860円(当日券は5,800円)となっている。当然、レースのスタートからゴールまで場内で観戦できるが、その他にも観戦客を楽しませるための企画が検討されているという。

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シリーズ スーパー耐久
執筆者 田中健一
記事タイプ 速報ニュース