スーパー耐久、24時間レース開催を見据えFSWで夜間走行テストを実施

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スーパー耐久、24時間レース開催を見据えFSWで夜間走行テストを実施
執筆: 吉田知弘
2018/03/03 14:43

2018スーパー耐久の公式テストが富士スピードウェイで行われ、6月の24時間レースを見据えて夜間走行のテストが行われた。

 今年は6月に富士スピードウェイで24時間レースを行うスーパー耐久。3月3日に同サーキットで行われた公式テストで、夜間走行のテストも実施された。

 本来は、5月8日に夜間走行のテストを行う予定だったが、それに先立ってシーズン前の公式テストでも実施が決定。24時間レース当日を想定し、コース内の5カ所にLEDのマーシャルライトが設置された他、コースを照らす専用の照明を15ヵ所設置。19時00分のコースオープンと同時に各車が一斉にコースインし、実戦を想定してのテストを行った。またこの日は土曜日ということもあり、熱心なファンが観覧に訪れ、夜間走行時の幻想的なシーンを撮影しようと、客席エリアに集まっていた。

富士スピードウェイで行われた夜間走行テスト/300R
富士スピードウェイで行われた夜間走行テスト/300R

Photo by: Tomohiro Yoshita

 6月のレース本番では自発光式のゼッケンが全車に取り付けられるが、今回は一部の車両に先行して取り付けられた。実際にコースサイドで確認すると距離が離れていてもゼッケン番号が識別できるなど、視認性は上々のようだ。

 またST-5クラスのマシンのリヤ部分には緑色のLEDテープライトが貼られ、速度差があるクラスの車両でも、簡単に識別できるよう対策が施された。

 セッション前半は大きなトラブルもなく順調に進んでいったが、開始1時間を迎えるところで、#78 LOVE DRIVE RACING with NATSのマツダ・ロードスターが300Rでスピンを喫しクラッシュ。コース中央にマシンが止まったため赤旗となった。ドライバーは無事だったが、300R付近でオイルが出ていたのがクラッシュの原因だった模様。石灰で除去の対応が行われたが、セッション再開直後にもTCRクラスの車両が同じ300Rでスピンを喫し停車。2度目の赤旗中断となった。

 これを受け、再度コース清掃を行った影響により、合計で約25分程度セッションが中断。急きょ20時30分セッション終了予定が、20時55分まで伸ばされることになった。

 結局、セッションのトップタイムを記録したのは、#82 Phoenix Racing Asiaのアウディ R8 LMSで、1分40秒968を記録。2番手に#99 GTNET MOTOR SPORTSの日産GT-R NISMO GT3、3番手には#83 Phoenix Racing Asiaのアウディ R8 LMSという結果となった。なお、昼間のセッションで総合トップだった#24 KONDO RACINGの日産GT-R NISMO GT3は、夜間走行には出走しなかった。

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この記事について

シリーズ スーパー耐久
イベント 富士スピードウェイ公式テスト
サブイベント 土曜日
ロケーション 富士スピードウェイ
執筆者 吉田知弘
記事タイプ テストレポート