中野信治、2018年もスーパー耐久に挑戦「楽しくやることを重視したい」

シェア
コメント
中野信治、2018年もスーパー耐久に挑戦「楽しくやることを重視したい」
執筆: 吉田知弘
2018/03/31 10:11

今年もスーパー耐久に参戦する中野信治が、2018シーズンに向けての意気込みを語った。

 鈴鹿サーキットで開幕した2018 ピレリ スーパー耐久シリーズ。今年もST-TCRクラスに参戦する中野信治に、予選を終えた感想と今季への意気込みを訊いた。

 今年もModuloカラーのシビックTCRで参戦する中野。マシンが新型(FK8型)のシビックTCRに変更されただけでなく、チームメイトも植松忠雄、大津弘樹、小林崇志とメンバーが一新されている。

 午前中のフリー走行ではトラブルもあり思うように走り込めなかった #97 Modulo CIVIC TCRだが、午後の予選では順調に走行。中野もBドライバー予選に出走したが、Aドライバーとの合算タイムで1.9秒届かずクラス3番手となった。

「もともと鈴鹿ではアウディの方が速いなという印象でしたし、直線が長いサーキットなので一発のタイムは厳しいなというのは分かっていました。ただ全体的な仕上がりは非常に良いです。朝トラブルが出て少し走れませんでしたが、その状況下では悪くなかったです」

 そう予選を振り返った中野は、予選こそライバルの先行を許したが決勝に向けては自信を持っているようだった。また前述の通りマシンがFK8型のシビックTCRに変更されたが、見た目とは違いマシンの特性は昨年までのものと大きく変わらないという。

「基本的な動きは、そんなに大きく変わっていないです。相変わらず優しいクルマですし、無理することなく走らせられるクルマです。その辺の特徴は引き継がれていますし、今年はさらに安定感が増した感じです。クルマのキャラクターは昨年のものとは変わっていないです」

 昨年は初めてのスーパー耐久参戦に、最初は戸惑いを見せつつも楽しんでいた中野。2年目は全6戦フル参戦の予定でチャンピオン獲得も狙えるが、昨年同様に“楽しくやる”をテーマにしていきたいという。

「また乗る機会をいただいて、2年連続で日本のレースをやるとは思っていなかったですが、僕みたいな年長者にはぴったりなカテゴリーですし、競争がありつつも、楽しくやれるレースです。開幕戦の決勝はこれからですけど、この雰囲気は楽しめています」

「今年は何とかチャンピオンを獲得したいですけど、そこでガツガツしてもいけないし、チームワークも重要なレースです。僕がというよりは、みんなが楽しく気持ちよくレースをやること、どちらかというとそっちに意識を向けていきたいです。その結果、一番で終われればいいなと思います」

 また6月には富士24時間レースを控えているが、中野はル・マン24時間レースで培った経験を活かし、チームに貢献できればと語った。

「今年は第3戦富士が24時間レースです。(24時間レースは)ル・マンで経験がありますけど、今回はクルマも違うしサーキットも違います。どうなるか分かりませんが、こういうレースなので確実にマシンを走らせていくことが重要だと思います。チームと一緒にどのように戦っていくかを詰めていきたいです。でも、24時間レースに関しては僕が一番経験があると思うので、チームの中でポジティブな存在なれればなと思います」

次の スーパー耐久 ニュース
GT-R対決を制し、Y’s Distraction GTNETが優勝/S耐久開幕戦

前の記事

GT-R対決を制し、Y’s Distraction GTNETが優勝/S耐久開幕戦

次の記事

スーパー耐久開幕戦でPP獲得の藤井誠暢「明日のレースは予測できない」

スーパー耐久開幕戦でPP獲得の藤井誠暢「明日のレースは予測できない」

この記事について

シリーズ スーパー耐久
イベント ピレリ スーパー耐久シリーズ2018第1戦 SUZUKA“S耐”春の陣
サブイベント 予選日
ロケーション 鈴鹿サーキット
ドライバー Shinji Nakano
執筆者 吉田知弘
記事タイプ 速報ニュース