スーパー耐久開幕戦でPP獲得の藤井誠暢「明日のレースは予測できない」

シェア
コメント
スーパー耐久開幕戦でPP獲得の藤井誠暢「明日のレースは予測できない」
執筆: 吉田知弘
2018/03/31 9:26

2018スーパー耐久開幕戦でPPを獲得した藤井誠暢は、ピレリのワンメイクタイヤで行われる明日の決勝は予想できない展開になりそうだと語った。

 鈴鹿サーキットで行われているスーパー耐久の開幕戦。ST-Xクラスは#24 スリーボンド日産自動車大学校GT-Rが久々のポールポジションを獲得した。

 アタックを担当した藤井誠暢と内田優大がセッションを振り返り、2人とも満足のアタックができなかったものの、久しぶりのポールポジション獲得に安堵の表情をみせた。

 まずAドライバーの予選を担当した内田。アタック中にミスがあり満足なタイムは出せなかったと言うものの、トップから0.283秒差の2番手につけた。

「僕自身もちょっとミスってしまって、それがなければ僕も(トップに)いけたのかなと思います。藤井選手もシケインで引っかかってしまいましたが、それでも合算でポールを獲れたのは大きかったです。今シーズンを占う意味でも、開幕戦でポールを獲れたのは、今後にも勢いがつくと思いますし、良かったです」

 そうセッションを振り返った内田。今季から導入されるピレリタイヤにも慣れ始めている模様で、決勝でのドロップダウンをはじめ、さらに理解を深めていきたいと語った。

「ピレリのタイヤに対して、どのようなセッティングを出せばいいかが分かってきましたし、ここ2~3日で理解を深められています。あとは実際に1スティントを走って、タイヤの(性能の)落ち具合がどれくらいになるのか、ここはもう少しデータが欲しいところですが、何とか良いセッティングを見つけて昨年以上のリザルトを出したいですね」

 続くBドライバー予選は藤井が担当。今回も0.001秒単位のシビアな争いになったが、その中で藤井はコース後半のセクター3までライバルを上回るタイムを記録。トップタイムはもちろんコースレコード更新も間違いないかと思われた。しかしその矢先、シケインでST-3クラスのマシンに引っかかってしまい大幅にタイムロスしてしまうこととなった。

 結局藤井はトップから0.265秒差の2番手となったが、2人の合算タイムでトップに立ち、2016年以来のポールポジションを勝ち獲った。しかし、藤井はアタックをうまく決められなかったことが悔しかった様子。また明日のレースはピレリタイヤでの最初のレースとなることもあり、展開の予想も難しいと語った。

「すごくクルマの仕上がりが良くて、セクター1・2・3はタイムが良かった。でも、最後のセクター4で引っかかってしまい、1秒弱くらいはロスしてしまいました。結果的にポールポジションは嬉しいですが、自分としては2分0秒台前半が見えていたので、悔しい気持ちもあります」

「昨年はポールが一度も獲れなかったので、そういう意味では幸先の良いスタートは切れたかなと思います。抜けない鈴鹿でポールポジションからのスタートできるのは利点があるので、非常に良い状況です。でも、今年はタイヤが変わったので、多分みんな悩んでいると思います。実際にレースでの1スティント分のロングランもしていので、明日は第1スティントが終わるまで(どうなるか)分からないし、おそらくタイヤの(性能の)落ち具合もみんな予測できていないと思います。明日のレース展開に関しては、正直予想がつかないです」

次の スーパー耐久 ニュース
中野信治、2018年もスーパー耐久に挑戦「楽しくやることを重視したい」

前の記事

中野信治、2018年もスーパー耐久に挑戦「楽しくやることを重視したい」

次の記事

2018スーパー耐久が開幕、スリーボンド日産自動車大学校GT-RがPP獲得

2018スーパー耐久が開幕、スリーボンド日産自動車大学校GT-RがPP獲得

この記事について

シリーズ スーパー耐久
イベント ピレリ スーパー耐久シリーズ2018第1戦 SUZUKA“S耐”春の陣
サブイベント 予選日
ロケーション 鈴鹿サーキット
執筆者 吉田知弘
記事タイプ 速報ニュース