富士24時間レース。11時間経過前にクラッシュが発生、赤旗中断に
執筆: Tomohiro Yoshita
スーパー耐久第3戦の富士24時間レース。全体の折り返しを迎える手前でクラッシュが発生し、赤旗中断となった。

富士スピードウェイで行われている2018スーパー耐久第3戦“富士SUPER TEC24時間レース”だが、開始11時間を迎えるところで、大きなアクシデントが発生し、レースは赤旗中断となった。
18時30分からナイトセッションが始まった富士24時間レース。開始から10時間を過ぎ、総合トップの#3 ENDLESS GT-Rは350周を突破していた。各車が着々と周回を重ねていたが、日付が変わった6月3日の午前1時46分頃にレクサスコーナー出口でST-4クラスの#13 ENDLESS 86とST-TCRクラスの#10 Racingline PERFORMANCE GOLF TCRがクラッシュ。1台がスピンしコース上に止まっていたところに、もう1台が突っ込んでしまった模様。2台ともコース上に止まり、最初はセーフティカーが導入されたが、すぐに赤旗が出されレースが中断された。
2台ともフロント部分が大破しており、ドライバーの状況が心配されたが、幸い2人とも大事には至っていないとのこと。念のためメディカルセンターで経過観察をしているという情報が入ってきている。
赤旗中断の間にクラッシュ車両は回収され、2時15分にセーフティカー先導状態でレース再開。359周を終えたところでセーフティカーが解除された。
レース開始から12時間が経過し、総合トップはST-Xクラスの#3 ENDLESS GT-R。ナイトセッションでレースをリードしていた#99 Y’s distraction GTNET GT-Rは今回義務づけられているメンテナンスタイム(ガレージ内でのメンテナンス作業を最低8分間、20時間を経過するまでに2回行わなければいけないルール)を1回消化し、総合4番手につけている。
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この記事について
シリーズ | スーパー耐久 |
イベント | 第3戦富士SUPER TEC 24時間レース |
サブイベント | 決勝(日曜日) |
ロケーション | 富士スピードウェイ |
執筆者 | Tomohiro Yoshita |
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