富士24時間レース残り4時間、99号車GT-Rが再びトップへ

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富士24時間レース残り4時間、99号車GT-Rが再びトップへ
執筆: 吉田知弘
2018/06/03 2:42

富士24時間レースは開始から20時間を経過。#99 Y’s distraction GTNET GT-Rが再びトップに浮上。各クラスのトップ争いも大詰めを迎えている。

 スーパー耐久第3戦として行われている富士SUPER TEC 24時間レースは、残り4時間という時間帯に差し掛かっている。

 ST-Xクラスはナイトセッションの間は#3 ENDLESS GT-Rがトップを快走していたが、13時間40分を経過したところで左フロントのブレーキ部分から白煙が上がるトラブルが発生。緊急ピットインを余儀なくされ、トップから20周遅れの6番手まで後退した。

 これでトップに立った#83 Phoenix Racing Asia R8がトップに浮上するが、彼らは義務となている2回のメンテナンスタイム(最低8分のガレージ作業)をレース後半に行う作戦。17時間経過時点で#81 J-Fly Racing R8とワンツー体制を築くが、実質的には#99 Y’s distraction GTNET GT-Rが有利な状況だった。

 17時30分を過ぎたところでST-TCRクラスで上位を走っていた#65 L&JR Mars Audi RS3 LMSが300Rでストップ。他車と接触した模様でサスペンションアームにまでダメージが及んでいた。このマシンの回収のためフルコースイエローが宣言。81号車のアウディは、ここで2回目のメンテナンスタイムに入ったが、トップを走っていた83号車はピットインのタイミングが一瞬遅れ、メンテナンスタイムを有効活用する機会を失ってしまう。一度はピットインするが、何も作業せずピットレーンをスルーするなど、混乱が見られた。

 このメンテナンスタイムは20時間を迎える前に義務の2回を終了していなければならないため、残り4時間30分で83号車が2回目のメンテナンスタイムを敢行。この間に99号車が逆転を果たし、残り4時間時点で2周のリードを築いている。

 その99号車GT-Rは、残り3時間20分のところでピットインし、プラチナドライバーの星野一樹に交代。24時間レースの優勝に向けてラストスパートに入っている。

 一方、他のクラスのトップ争いも白熱。ST-TCRクラスは前述の65号車がストップした影響で#75 m-1 CARFACTORY RS3 LMSがトップに浮上。明け方にトラブルに見舞われ大きく後退した#97 Modulo CIVIC TCRがしぶとく追い上げ、クラス2番手に浮上しているが、トップとの差は20周もある状況だ。

 またST-3クラスは#68 埼玉トヨペットGreenBrave GR SPORT マークXがトップを快走するが、#62 DENOSO Le Beausset RC350も1周差で追いかけ、緊迫した争いが続いている。

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この記事について

シリーズ スーパー耐久
イベント 第3戦富士SUPER TEC 24時間レース
サブイベント 決勝(日曜日)
ロケーション 富士スピードウェイ
執筆者 吉田知弘